映画・テレビ

『さまよう刃』

彼氏さんが、原作者・東野圭吾さんスキで公開前から見に行こうと言われていたのですが…
予告編やポスターを見るに、どう考えても【暗そう】だと思ってcoldsweats02
公開以降しばらく私の心が落ち込み気味で、重いストーリーを受け止める自信がなく先伸ばししていました。(彼氏さん、ごめんねsweat01)


最愛の娘をレイプされ殺された父親が、犯人の内1人を殺し、もう1人を追いかける…
未成年者の犯罪とその被害者と警察と。
予想通り【重い・暗い】ストーリー。

「寺尾聡につらい役をやらせたらアカンわ」
とは彼氏さんの言。
確かにこの人が精神的に苦しんでいるのを見ると、こちらも辛くなりますね。。。
(私が今まで一番泣いた映画もこの人主演の『半落ち』だった)

「結末がちょっと違う」
と彼氏さんは言ってましたが、原作はもっともっと【暗く、重く、辛い】んじゃないかな。
116分の映画として、うまく纏まっていた印象です。


***
劇中もエンドロールも、ボーカルの入った曲は一切なし。
重厚な曲で心情をよく現していました。

そして、音楽よりも【音】が素晴らしかったsign01
効果的に使われる【無音】と【徐々に聞こえてくる生活音】。
【日常】と【犯罪】が紙一重で接しているのが感じられるようでした。

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かってにランキング

時代劇が同時に4本も公開されているなんて…数年前には考えられなかったことですね!
こうなれば、かってにランキングですbleah


『火天の城』
…こんなにウルッとくるとは予想外でした。
体育会系の【困難を仲間一丸となって乗り越える】というスーパーストレートな感動と、それから何よりベテラン俳優陣の演技がすごいゎ!!(若手だけが写ってる時との格差がsweat02)
木造建築の木組みスキな私の趣味を満たしてくれる映像もいっぱいありました☆

『BALLADー名もなき恋のうた』
…時代劇の、身分違いのラブストーリーの、王道ですね。
だからタイムスリップという要素が入っていても見やすい。
(ネタバレ→ウエスト・サイド・ストーリーな幕切れでした)

『TAJOMARU』
…脇を固めるベテランが上手い。さすがの存在感。
主役級の若手俳優だけだと、ただ刀を振り回しているだけの現代劇になりかねないところを、萩原健一の超悪役存在感と松方弘樹の死に方で時代劇になってた。

『カムイ外伝』
…原作読んでます。
読んでいるだけに、何も申せませんデス。ハイ。元々はすごく社会と戦うストーリーだったんですが。。。
なかなか斬新な(マンガ通りの)殺陣だったんだけど…せめてもぅちょっと強く見える構えをしてほしい、という場面がいくつかありました。。。


***
ははっ。
4本見ちったsmile

この【かってにランキング】は、その名の通り個人的好みによるランキングです。
ちなみに、私好みの時代劇基準は【快活に・わかりやすく・単純であれ】プラス【はちゃめちゃ結構】ですscissors


***
邦画って、どうしてエンドロールに役名が表示されないんだろう?
あれがないと、気になった役者さんの名前がわからない…bomb

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10年振りの決心

民放の連ドラを見てみようという気を突然起こしました。

大学時代までは、話題を合わせるために初回と最終回だけは見るようにしてたんですが…それも諦め、今ではすっかりtv不要生活に。
とにかく、初回2時間スペシャルを(出勤だったので)録画しました。
やるな、私shineマジじゃんconfident


***
録画したはいいけど、いつ見るんだsign02
仕事から帰ってからは(三味線練習してバタンキューな生活だから)時間ないし。
昼間は父がテレビっコしてるしbomb

今日ようやく見た録画は2ヶ月前の番組だったぞcoldsweats02
連ドラそんなに遅れて見てもいーのかな…?

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『宇宙(そら)へ。ROCKET MAN』

BBC製作のドキュメンタリー映画。
映像が綺麗そうだから映画館で見よう、と行ってきました。

そう。
ドキュメンタリー、ノンフィクションなんです。
だから、
アポロ計画初期の訓練中
チャレンジャーの発射
コロンビアの帰還
事故の映像の向こうで、実際に、人が、死んで、いるのです。

冒険をする。
未知なるものを追う。
その為には時に犠牲もある。
正面から向き合って撮影しているだけに、受け止める側にもそれだけの覚悟が必要です。
準備してなかったから、ちょっとヤラれました。。。


私、1980年生まれです。
アポロ計画=月面着陸については記憶も思い入れもありません。
多分、両親や兄その1(1969年生まれ⇒初月面着陸の年)ならもっと違う感想を持ったのかもしれませんね。
私の宇宙に関する記憶は【チャレンジャー爆発事故】から始まります。
【コロンビア空中分解】はもちろんしっかり見てます。
人間が宇宙へ行く、ということにどこか恐怖を持っているんだと思います。


***
宇宙への旅は冷戦時代の軍事開発競争から始まった。
それを映画冒頭ではっきり宣言しています。

ガガーリンの【ガ】も、地球は青かったの【ち】も、出てきませんでした。

「我々は月を目指す」
「人間にとっては小さな1歩だが、人類にとっては大きな1歩だ」
「未来は勇者のものだ」
アメリカの名言はいっぱい出てきました。

人間の小ささを示された、そんな気がします。

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劇場への招待

NHKで金曜日夜に放送の番組。
大阪在住ではなかなか見られないお芝居や舞踊などが見られるチャンス。
テレビいらずの生活を送るわたしが、唯一テレビ欄を確認する金曜日tv

で。
ワンセグ付きmobilephoneになって。
ダイスキなお芝居を持ち歩けるhappy02と喜んだのもつかの間。
録画予約してみると、違う番組が入ってる。

え゛っimpact

ワンセグ独自番組?
なにそれ??


***
mobilephoneは劇場にご招待頂けないそうです。
使わない機能が一つ増えたな。。。

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シネマ歌舞伎『怪談 牡丹燈籠』

ホラ、わたしってぇ素直な人だからぁ〜

すみません。
殴られない内にやめますsweat01
こんな話し方できへんし。

あ、でも素直なのは本当ですよsign01
【人が、人を怖がらせよう】として作ったものは、素直に怖いからニガテです。
お化け屋敷・ジェットコースター・ホラー映画…どれもノーセンキュー。
例えお金貰ってもチャレンジしようとは思いません。

と、いう訳でホラー映画初体験sign03
コレってホラー映画?
ん。だって怖かったしcoldsweats02


貧乏で、でもラブラブだった夫婦が
幽霊と取引して得た金を元に商売で成功して
でも旦那が浮気して
嫉妬した女房に旦那がキレてしまって…

というお話。(省略しすぎです。でもストーリー始めると長くなりすぎるsign01 その場限りのお芝居じゃなくて映画だから見るチャンスはあるはず。ストーリーは見て下さい…)


南座花形のときも思ったけど、怖い七之助くん幽霊とか
七之助くんに憑り殺されてしまう愛之助さん(ラブリン)とか
七之助くんに輪をかけて恐すぎるる幽霊の吉之丞さんとか
艶っぽすぎる吉弥さんとか
デレデレすぎる仁左衛門さんとか
遊びまくってる三津五郎さんとか
おばちゃんな玉三郎さんとか

好みキャラが目白押しで困ってしまいましたlovely


ヒュードロドロ(この効果音は歌舞伎が発祥)の幽霊の恐さじゃなくて、人間の業(つまり我が儘さって感じかな)の怖さ。
黙っていても想いは伝わらない。
でも、自分の考えをまくし立てるだけでもいけない。
自分の考えを提示して、それより多く相手の考えを聞かなければいけない。

ちょっと人生の教訓ももらったみたいですconfident


***
で、コレってホラー映画ですか?
見たことないから基準が分からないんだよなぁcoldsweats01

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『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

いやー今回は全体的にトーンが暗いったら…
原作読んでいるから、わかってるんだけどねcoldsweats01

このシリーズ、何がスキって自分の想像と映像がピタリとハマルことが多くて気持ちいいんです☆
今回も、特に後半は想像を明確にしてくれる映像で楽しかったsign01

しかし、原作の情報量はとても盛り込めてないよなぁ。。。
『謎の(半純血の)プリンス』とサブタイトルがあるのに、そこにはほとんど関われてないし。
こうなると、最終巻を2部作にしたのは正解じゃないかと予想します。


***
画面手前に写し出されるロンの二の腕の太さについついeyeがいっちゃって…
思わず隣の彼氏さんの二の腕を掴みました。
ごめんねheart02別にどちらが太いか比較したわけじゃないよheart01

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『ターミネーター4』

ベベン・ベン・ベベン

三味線を習っていると言うと、ほとんどの人がこのテーマソングを口三味線で歌いますねcoldsweats01

このシリーズ、

oneで(それまでの長髪は苦手だった)シュワちゃんを初めてカッコイイと思い

twoでCGに初感動し

threeは……

とにかく、設定が面白いと思って楽しみにしていました。

過去をいじることで、未来が変わっていく。

未来を守るために過去を守る。

今回fourなんて、現在と未来のために【過去へ行って自分の父親になる少年】を守るストーリーなんだから…ややこしいbearing

人間vs機械、だけでなく人間vs人間の醜さも描かれていて、監督の思いも伝わってきました。

今までのシリーズの名場面を再現するようなシーンもあったしshine

なかなか、けっこう楽しかったよsmile

***

アノ、核爆弾に対する認識の軽さもone以来変わりませんね…sweat02

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シネマ歌舞伎『牡丹亭』

映画館で見るときは最後列中央が定位置。
でも、シネマ歌舞伎やゲキ×シネを見るときは舞台かぶりつきの臨場感を感じたいのでかなり前の方(目線がスクリーンの底辺くらい)を選びます。
今回ももちろん。

ですが…今回のシネマ歌舞伎は[特別篇]でした。
舞台映像は第二部。
第一部は蘇州での玉三郎さんの日常や稽古風景などのドキュメント。
こうなると、画面が上下に動くんだょmist
間近で上下動する映像を見ると、もれなく酔ってしまう私。。。
懐かしい車酔いカンカク。
頭いたぁーいimpact気持ち悪ぅーいshock

それでも、蘇州の町並みの魅力的なことshine
冬枯れた、寂しい公園なのにこんなにきれいなんてsign01
一気に憧れの町になりましたhappy02


そして10分休憩をはさんでの第二部。
昆劇『牡丹亭』。

まだ体調は回復しきっていない状態で
台詞はみんな中国語で
時代物の歌舞伎よりも更にゆったりしたスピードのお芝居、というか歌劇。
ダウンしちゃうんじゃないかと、一瞬心配したんですが…

歌いながら踊る、玉三郎さんに見入ってしまいました。
深窓の令嬢と美男子が夢の中で出会い、たった一度の契りを結ぶ(かなり色っぽい台詞)。
そして令嬢は恋の病にかかりそのまま命を落としてしまう…
先にストーリーを説明してくれていたからでもあると思うけれど、途中から字幕全く見ていませんでした…sign03
美しすぎて、美しすぎてshine
感動が身体の中に残っていて、まだドキドキしています。

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『路上のソリスト』

ジェイミー・フォックス
チェロ
クラシック
ど真ん中ストライクで好みの映画っぽいと思って、見に行きました。

ちょっとこれは…
感想が書けません。

とてもいい映画なんです。

でも、私には。
ストーリーと関わる部分でも、関わらない部分でも、胸を押し潰されるような感覚。

以前の苦しかったこととか、今も悩んでることとか、ピンポイントで刺さってきました。


最後の方はスクリーン見てるのに字幕が読めなくて。(泣いてたり、考え込んだりしてた)

いかん。
この映画は、何年か後にまた一人で見なきゃ。

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ゲキ×シネ『五右衛門ロック』

五右衛門ブームですか?
不況になると流行るとか?
『GOEMON』の時も思ったけど、とにかくなんでもアリの時代・なんでもアリの人物が五右衛門なんでしょうねflair
だからこんなに楽しいんだ…sign03


捕まって釜茹での刑になった、ハズの五右衛門(古田新太さん)。
実は真砂のお竜(松雪泰子さん)に助けられ、南蛮商人2人(川平慈英さんと右近健一さん)の陰謀で、南海の島にある月生石というお宝を盗みに行く。
その島にはクガイ(北大路欣也さん)という冷酷で絶大な権力を持った王がいて、その王を倒そうとする王子カルマ(森山未來さん)やボノー(橋本じゅんさん)が戦いを仕掛けてきて。。。

というストーリー。
単純な泥棒の話じゃなくて、様々な因縁の入り乱れるお話。

もぅとにかく…
北大路欣也さまheart01かっこぇぇ〜lovely
(映画館を出た途端に、彼氏さんにお願いしました。「あんなおっちゃんになってsign01」)

そして冠徹弥さん、(『メタル・マクベス』に続いて)今回もえぇシャウトでしたhappy02


***
あ…また主役級よりも周辺キャラが気に入ってるcoldsweats01
仕方ないです。
これがわたしの趣味ですdash


***
今、日本でも有数の人気劇団の、チケット入手困難な公演。
そこに溢れる
名乗り・見得・ツケ・柝…
歌舞伎を見てるのかと思うほどの演出方法。

【カッコよく】見せる方法として現役なんですねshine

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『GOEMON』

今月既に映画館で5本見てるし。
末にもう1本見る予定もあるし。
今日はヤメとこうと思っていたんです。
でも、昨日会社でAYUに強力プッシュされてしまったし…この監督の作品はビジュアルにこだわりがあるから見るならスクリーンで見るべきだろうし…あぁけっこう魅力的な俳優陣だし…

ってことで。
見に行っちゃいました。

んもーハチャメチャで。
いや、楽しかったです☆

時代考証とか、史実とか、完全無視だったけど。
でも、あの時代(安土桃山〜大阪夏の陣)って、何をやってもある意味すべて正解なんじゃない?
そういう時代があることが、なんだか嬉しかったですhappy01


***
織田信長役の橋之助さん。
西洋の鎧がお似合いで…
ビックリするほど似合ってましたsign01(ホンマびっくりしたcoldsweats02)

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『天使と悪魔』

前作『ダ・ヴィンチ・コード』の映画を見た感想は「原作の方が面白かったな…」でした。
今回も同じ轍を踏まないためには、原作を読まずに映画を見よう! と思っていました。

…でもさ。
母が買ってきた原作3冊が無造作に置いてあるんです。
1週間は耐えたけど。
美容院へ行った日、ついに読んじゃった。
そして今日、映画を見に行って。。。


読んでてよかったsign03
馴染みのない単語、習慣、行動。
字幕を読むだけで目一杯になるかもしれない状況が、事前知識があったので映像を楽しめました。
ミステリーについても、原作と映画では違うオチになってたしflair


***
壮大な、オーケストラで奏でる曲が多くて…ちょっとサントラ盤が欲しいかもhappy01

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『ウォーロード 男たちの誓い』

T本さんと、恒例となりつつあるアクション映画会。

ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武。
予告編を見て、まるでジャケ買いのように見に来てしまいましたcoldsweats01(だから二人とも時代設置とかストーリーとか事前に知らない)

金城武スキのT本さんは満足。
ジェット・リーのはにかみ笑顔スキの私はちょっと消化不良気味。


うーん、次の休みに家で『ドラゴン・キングダム』か『ダニー・ザ・ドッグ』を見てジェット・リーのはにかみ笑顔を堪能しようtv


***
清朝末期の戦乱に、義兄弟となって戦った3人のストーリー。
戦闘シーンとか、なんだか大河ドラマ見ている気分でした。

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赤壁⇒久保惣

『レッド・クリフ2』見てきました。

ん。
来た。見た。終わった。
って感じ。

いや、なんかバタバタしてて…
せっかく二部作なんだからもうちょっと魅せるとこは見せて、削るとこは削ったほうが……
144分の映画でしたが、登場人物が多過ぎて、それぞれを追いかけるのに費やし過ぎた印象………

深く考えずに、三国志だと思わずに、娯楽大作と見るのが正解かな。

で。
映画館に入る前にチェックしたmixiで気になった美術館へ。
【和泉市久保惣記念美術館】
赤壁⇒久保惣

地元です。
愛バイクなら30分もかからない。
でも、そういえばもう何年も行ってなかったsign01

いいものがたくさんあるのは知ってました。
京都や奈良の国立博物館である特別展なんかでも、テーマによって「久保惣記念美術館所蔵」と案内がある展示品とたまに出会います。(そーすると、なんだか嬉しい)

あんまり地元過ぎて、気がつくと来てないんだよね。。。

今日はイベント中のようで、なんと入館料が200円shine
これでモネやゴーギャンの絵画、国宝・青磁鳳凰耳花生銘「万声」(ダイスキな花瓶です)、重要文化財・宮本武蔵「枯木鳴鵙図」(大河ドラマのオープニングに使われた絵→テレビで見るよりも、モズが強い目をしてる)などなど…

お腹いっぱいconfident
満足です。

***
ひぽぽたます姐さんsign03
美術館のおいしい情報ありがとうございましたheart02

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『グラン・トリノ』

お口直しに連夜のレイトショー、って訳ではありません。(結果的にそうなったのかもしれないけど)
この映画は元から見る予定だった。
イーストウッドの監督作品はどれもスキだから。

それにしてもこの作品は…
特にスキだわflair

頑固で偏見に満ちた老人が、隣に引越してきたアジア系の少年を導き大人にしていく。
全てを、投げ出して。


この映画が現在のアメリカを切り取っているとすれば、私は怖くてそこを訪れることはできないと思う。
そんな銃と暴力が溢れた日常を描きながら、根底に安定した落ち着きがあるから見ていてちっとも苦しくならない。

その安定した部分ってのは、多分【女性】だと思う。
ものすごく男性視線で描かれている映画だけど、そこに深い女性への愛情と尊敬と理解が感じられる。
反対にいうと、一人よがりの印象を感じさせない。

こんな映画を久しぶりに見ました。
嬉しいなぁ。。。

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【GW】って、元々は映画業界の言葉だったそうですね

世間は9連休とか、12連休とか、16連休とか。
こちとら年中無休24時間営業の部署でシフト勤務でぃ。

出勤・出勤・病欠・出勤…ではイカンだろっsign01
突然思い立って、愛バイクに飛び乗り、夜の映画館へ行ってきました。


……。
出掛ける直前にチケットをネット予約したんだけど…
その時間違えたらしいpc
な、なんだこの映画sign02


今夜また一つ学びました。

【いつでも慎重に確認を】


***
ジャンルに分けるならサスペンスアクションかな。
最後までどう展開するかよめませんでした。
なぜって?
余りに設定がはちゃめちゃだったから…weep

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『花の生涯 梅蘭芳』

中国の伝統演劇・京劇。
西遊記のイメージが強いからかなぁ。
私にとっては派手な立ち回りとくるくる凄いスピードでバク転を繰り返す、アクロバティックなイメージがありました。

この映画は、京劇の伝説的女形・梅蘭芳(メイラーファン)の生涯を描いているのですが…
スクリーンに映し出される京劇が、どれもたおやかで艶やかでしなやかで美しい。
今まで僅かに持っていたイメージが、音を立てて崩れ落ちました。


清朝の終わりから、中華民国、太平洋戦争、そして戦後。
中国にとっての大激動の時代。
伝統の中に感情を挿入し、役者の中に自由を求め、
成功しながらも苦しんだ生涯。


***
すごく綺麗で、でもそれだけでなく人生について考えもさせられて。
いい映画見たな、という感覚があります。

でも、まだ胸にストンと落ちてこないとも思うのは、重要なところを理解できているのか不安だから。


それは、劇中で日本軍人が説明していました。
「京劇は中国そのもの。今までに中国を支配した小数民族は、いずれも文化に飲み込まれて統治を失敗している。日本が中国を統治するには、京劇を、つまり梅蘭芳を我が物にしなければならない」

あの歴史と、あの文化と、あのプライドを持つ中国で、歴史・文化・国とイコールだと言われる存在。
それに対する当人の覚悟がどんなものだったのか。

想像を絶する、私なんかの想像の及ぶものではないんだろうな。
だから、この映画の表現しているものを半分も受け止められているだろうか。
そう、思ってしまっているのです。。。

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『Beauty』

Beauty この映画、撮影中から楽しみにしてました。
クランクアップ、完成、公開…ずっとインターネットで追い掛けてました。

いよいよ見られるんだ! そう思ったのが2007年。
まぁ全国一斉ロードショーではないだろうと予想していましたが、まさかほぼ1年間を撮影した長野県だけでの上映とはwobbly

待って、待って、待ち続けてようやく。(映画だから待ったけど、人だったら絶対ここまで待たないdash)
大阪上映ですよsign01
期間限定、1日2回上映、十三・第七芸術劇場。
休みの予定を変更して、あまり女(一応)一人で行きたくない所ではありますが、こうなりゃ意地だsign03

で。
大泣きしました。
よかった。見に来てホントよかった。

長野県伊那路村で、村に伝わる歌舞伎の看板役者となった半次(孝太郎さん)と雪夫(愛之助さん)。
共に演じてきた歌子(麻生久美子さん)を残して太平洋戦争に召集される。
やがて終戦は迎えるものの、シベリアの抑留収容所で極寒の中、過酷な日々を送る。
村から同じく召集されたもう一人の役者仲間も病で亡くし、やがて雪夫も病に倒れる。
半次の元に雪夫の死が噂で届き、半次はたった一人で故郷へ帰る。。。

絶えていた村歌舞伎を復活させ、女形から立役へ変わり活躍する半次。
そこへ、伊那路村にしか伝わらない『六千両』という芝居を演じる盲目の役者が報じられる。
会いにいっても否定されるが、それは雪夫に間違いない。

戦地で上官の命令とはいえ同郷の女性を殺してしまった雪夫は心に深い傷を負い、故郷に帰ることができなかった…
答えない雪夫に、シベリアで今生の別れと交わした歌舞伎の台詞を語りかけ、幼い頃に二人を繋いだ扇子を托す。

公演の日、雪夫はようやく戻り、二人は懐かしい舞台を並んで歩きます。
半次は戦争で受けた足の傷の痛みに耐えながら。
雪夫は病に侵されながら。
幕が閉まると同時に雪夫は倒れ、そのまま命尽きてしまう。

残された半次と歌子は歌舞伎を続け…そして半次の引退公演の日。
よぼよぼになった半次は雪夫の衣装を来て舞い踊ります。
大きすぎる衣装に振り回され、あげく紐が切れて袴は脱げてしまう無残な姿。
でもそれでも舞い踊り続ける姿は、とても美しい!

***
少年の半次と雪夫が初めて一緒に演じた芝居。
大人の半次と雪夫が最後に一緒に演じた芝居。
雪の中、花道から男女が1枚の筵に包まり互いを思いやりながら歩いてくる…『新口村』。

ほんの数日前に、金丸座で見たばかりです。
そのお芝居としてのストーリーまで重なって、映画としては泣き所ではない部分でも泣いてしまっていたかもweep

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『7つの贈り物』

「救急車を頼む」
「どうしましたか?」
「自殺者がいるんだ」
「それは誰です?」
「…僕だ」

複雑に絡んだストーリー・最後まで謎を考え続ける…とラジオの映画評で聞いていましたが、この冒頭シーンでだいたいオチまで分かっちゃいました。。。

あとはウィル・スミスのシリアス演技を堪能。

なんか…なんだか、と思ったのはたぶん
主人公がタイトルの通り【7つの贈り物】を残していくけれど
それと同時に重荷も置いていったと思うから。


***
なーんか、最近見る映画は【独りよがり】感のあるものが多い気がするなぁ。

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シネマ歌舞伎『刺青奇偶』

いれずみちょうはん、と読みます。
奇偶⇒ちょうはんはともかく、刺青⇒いれずみくらいは変換してほしかったな、mobilephone。。。


川へ身投げしたお仲(玉三郎さん)を助けた半太郎(勘三郎さん)。
今まであちこちを売られ渡ってきたお仲は
「男の目的は一つさ」
と、半太郎も体目当てだろうと言いますが、半太郎は財布ごと金を渡して立ち去ろうとする。
自分を助けた半太郎の行動が、純粋に親切心からだったと分かったお仲は半太郎の後を追っていく…

こうして出会った二人が夫婦になって暮らしいたけれど、お仲は病で明日をも知れぬ状態になってしまった。
半太郎はやくざをやめていたけれど、博打だけは止められていなかった。
その半太郎にお仲は
「後生一生のお願い」
と右腕に入れ墨を彫る。
それはサイコロ…
お仲の命が短いのを知って、堪えても流れる涙を流していた半太郎はお仲を抱きしめ治ってくれと頼み、二人して泣いている。

半太郎は苦労をさせたお仲に、せめてもの贅沢をさせようと賭場へ難癖をつけて金を取ろうとするけれど、賭場のやくざたちに散々殴られてしまう。
血まみれでへたりこむ所へ、やくざの親分・政五郎(仁左衛門さん)がやってきて訳を聞く。

「日本一好きなのは女房お仲!」
涙ながらに訳を話す半太郎に政五郎は自分の子分になるように言うが断られる。
「お前、命を賭けろ。俺はこれだ」
と財布を賭けてサイコロ勝負を持ち掛ける。
半太郎は右腕の入れ墨を握りしめ
「これが最後だ。大丈夫だ、二度としねぇ」
と誓ってサイコロを振る。

……勝った!
倒れ込んでしまった半太郎に、政五郎は小判の詰まった財布を置いて立ち去っていく。

よたよたと立ち上がった半太郎。
財布を抱え、躓きながらも愛する女房の元へ駆けていく。
「お仲、待ってろよ。死んじゃだめだぞう!」


***
いい台詞がいっぱいありました。
でも、1番心に残っているのはストーリーを説明する中では出さなくてもいい台詞でした。

お仲と半太郎が出会った場面。
世の中が、特に男がイヤになったお仲が、半太郎も今まで出会った男たちと同じだろうと思い、好きにするがいいとしな垂れかかった時。
半太郎がお仲を叱り付けた台詞。
「娑婆の男を見直せ!」

今まで苦労はしてきただろう・でもお前の通ってきた世界は狭い・もっと世の中を見回せ・いい男だって沢山いる
俺は違う、なんて自分だけを擁護することが全くない台詞。
だからこそ、ついさっき死のうとしていたお仲が、押しかけ女房になるくらい一瞬で惚れ込んだんだろうなぁ。。。

初めの設定の部分でこの台詞に感動して、すんなり設定を受け入れることができたから、1クールの連ドラにでもできそうなストーリーを1時間ちょっとのお芝居にしてすごくアップテンポだったけど、感情移入してついていくことができたんだと思います。

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アナログなデジタル

久しぶりにテレビをチラ見。

……んんんsign02
なんか、なんか今ヘンなかんじ。
なんだろう。。。

観察すること3分。
わかった。


画面左上の時計表示。
毎分、表示が変わるとき。
1⇒2⇒3⇒4…
下からジリジリと数字が押し上がってくるsign03
筒の表面に数字が書いてあって、その筒がぐるぐる回ってるイメージ。
写真は0:48⇒0:49の途中。(バックは暴れん●将軍bleah)
アナログなデジタル

デジタル表示なんだけど、物凄いアナログだなsweat02

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『ハイスクール・ミュージカル』

中途半端はキライです。
もう笑うしかあらへん、ってゆーバカらしいmovieダイスキですhappy02

バスケの試合中に時間が止まってヒーローとヒロインだけにスポットライトが当たって歌い出す。
もーありえない場面のオンパレード。
ずーっと歌って、踊って。
主要登場人物の名前も覚えられなかったし、ストーリーもこれといって記憶にありません。

でも。
楽しかったshine


偏頭痛の種を感じて・貧血気味で・ブーツで足も痛くて・肩凝りは凶悪で、最悪の状態でスクリーン前に座ったのですが
出てきた時には何を見ても吹き出して笑ってしまう状態。(なんであんなに彼氏さんの顔を見ると笑えたのかcoldsweats01)

映画に元気をもらいました。
サイコーですね☆

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『ベンジャミン・バトン 数奇な運命』

80歳の老人の身体で生まれた男が、身体は若返りながら歳を取っていく人生の物語。

特殊メイクとか、CGとか(新聞の解説読むまで分からなかった!)、スゴイね☆
……以上。


いや、その。
若返る男と歳を取る女の愛って、なかなか考えさせるいいストーリーだったんだけど…

子供が産まれたときに
「子供二人を育てるのは無理だろう」って消えてしまう男!
の、割に10年後くらいにひょっこり1度だけ現れる男!
認知症になって女に世話をしてもらい、その腕のなかで赤ん坊の姿で息をひきとる男!

ちょぉぉぉぉぉぉぉっと、ワガママが過ぎないかぃ?
男視線で描かれたストーリーなのかな、なんかスッキリしない。

これが正直な感想ですcoldsweats01

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『マンマ・ミーア』

去年からびみょーにミュージカルずいています。
どちらかというと、ミュージカル映画ずいてる感じ。

ゲキ×シネのおかげで、食わず嫌いだった彼氏さんがミュージカル映画を見るように(ってか、きっとかなりスキに)なったのでwink
「何で突然歌い出すんかワケワカラン」と言ってたヒトが、
「歌うと周りの人が踊ってくれる街やで!(注意:肯定的アクセント)」と言ってるんですから。

元々、私はダイスキです★
例えハッピーエンドでなくても、見終わるとスッキリするからflair

そんなダイスキなミュージカルと、ダイスキな女優メリル・ストリープが合わさったshine
ポスターを初めて見た瞬間から予定に入り込んでいました。


シングルマザーに育てられた娘が、結婚式に父親を招く。
母親の日記から、候補に上がった3人を。
そこからドタバタが始まって…

楽しいストーリーでした。
懐かしくて嬉しい曲でした。
豪華キャストでした。

うーんtyphoon
キャストが豪華過ぎたかも。
有無を言わせず歌で感情を表現し切り、それで周囲を圧倒する、ということ。
これは演技、ではないのかもしれない。
ミュージカル俳優で見たかったな。。

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『禅 ZEN』

一般ピープル20代女としては、かなり仏教用語だとか関係知識はある方だと思います。(これだけ博物館巡りをしていたらなんとなく覚える)


永平寺を開き、禅を広めた道元の物語。
……難しかったwobbly
仏教の問答はもちろん普通の会話の部分でも、漢字さえ思い浮かばない単語がちらほら。
作り手の【常識】と、見る側の【常識】に溝がありすぎて、入り込んで見るということができない状態でした。

でしたが…
道元の最期の場面。
座禅を組みながらでも弟子達が涙を堪えきれない場面で、観客席にも涙が溢れていました…!
さっきまで、集中力を切らしがちだったはずなのに。。。

多分、これは撮影といえども何日も何時間にも渡って一緒に座禅をしてきた僧(俳優)たちの一体感がスクリーンを通して伝わったからじゃないかな。
こんな所で座禅パワーを思いっ切り感じました。

***
勘太郎くん。
1つか2つ年下の歌舞伎役者。
何十年も見続けたい役者さんの一人です。

しかし、この初主演映画で【20代女性】ファンが増えることはないだろぅ!!

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シネマ歌舞伎『らくだ/連獅子』#2

■連獅子

さっき、『らくだ』で情けない⇒爆笑⇒泥酔と表情をコロコロ変えていた勘三郎さん。
次の『連獅子』では笑み一片も浮かべません。
真剣そのもの。
神聖さ、まで感じさせる舞踊です。


この、【完全に異なる色】が歌舞伎の魅力だと思います。
劇団や舞台役者さんってのは独自の色を持っていて、例え全く別の脚本を演じていてもどこかに独自色を感じさせる。
それは現代の劇団の魅力です。

でも、この公演によって・幕によって・役によって、全く異なる色を見せるというのは、型だとか伝統の成せる技だと思う。
それが、すごく楽しいのですshine


狂言師の姿で《獅子が千尋の谷に我が子を突き落とし、登って来た子だけを育てる》という伝説を舞います。
もちろん親が勘三郎さん。
子を演じるのが実子・勘太郎くん、七之助くん。

稽古とか実生活とか修業とか、当て嵌めて見るのは簡単だと思う。
でもそれよりも、私は兄弟の違いが鮮明に見えるような気がしました。

父に食らいつくような勢いを感じる、兄・勘太郎くん。
クールに、でも決めている弟・七之助くん。

獅子の精の姿になって、髪を降り始めると、そんなそれぞれのキャラが見えなくなって、一体・一つのものに見えてきます。


歌舞伎の底力、みたいなもの、見たのかな。。

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シネマ歌舞伎『らくだ/連獅子』#1

■眠駱駝物語

落語、が原作の歌舞伎、を撮影した『らくだ』。

同じシネマ歌舞伎シリーズで、前回見た『人情噺 文七元結』と全く同じ。
『文七〜』がイマイチ不完全燃焼だったし、今回は二本立てで時間が短いからなおさら…と心配していました。

すみません。素直に謝ります。ごめんなさいっsign03
いつもの劇場の3等席で芝居を見ている時みたいに、声を上げて笑って(正直に言えば吹き出して、爆笑して)いました。
本気でおもしろかったshine
江戸時代の日常を描くストーリーで、あんなに自然に現在の俳優本人をネタにしたアドリブを入れられるって、歌舞伎役者ならではですよねflair

半次(三津五郎さん)はフグを食べて死んでしまった馬太郎(亀蔵さん…全身黄色だsweat02)の弔いをしようとしますが、馬太郎の家にはお金に代えられそうなものはなーんにもない。
通り掛かったクズ買いの久六(勘三郎さん)を大家へ使いに出して通夜の酒肴を出すように言わせます。
もし大家が嫌がれば
「死人にカンカンノウ(流行のダンス)を踊らせるぞ」
と、簡単に言うと強請(ユスリ)を仕掛けます。

その時の半次のアドリブが
「俺はこう見えてもその筋じゃお家元と呼ばれてるんだぜぇ」
……
確かに、三津五郎さんあなたは日本舞踊の家元サマです。
でもさ、今の役柄はヤクザ(江戸時代では定職を持たない暴れん坊、くらいのイメージ。いざとなると近所の人を守ったりするキャラでもある)なんですよ!
分かってる観客は爆笑するゎcoldsweats01

さて、半次の思惑に反して、大家は酒肴は出さないと返事してきた。
それならsign01 と久六に死体を背負わせて大家の所へ行き、後ろから支えてホントに踊り出させたよsign02

家の中を右往左往逃げ回る大家夫婦(夫:市蔵さん、妻:弥十郎さん⇒身長180センチ以上)。
半次もどんどん悪ノリして転んだ妻の上に馬太郎を落としたり(どこからがアドリブか分からんcoldsweats02)。
始めは真面目に大家夫婦と半次の板挟みで困った顔していた久六も、途中からは堪えられなくなって笑ってるし。
そうこうしたら、妻が久六がいる玄関土間にドスンimpact
これはきっとアクシデントだと思う(後のシーンで「あんなのが降ってくるし…」と言ってた)。

もー、まー、はちゃめちゃですゎ。

はしゃぎ過ぎて、笑い過ぎて、息も絶え絶えな二人(三人?)が元の場所へ戻ってきて、そこへ大家夫婦からせしめた酒がまず届きます。
「俺の酒が飲めないのかっ」と脅しながら久六に酒を勧めていた半次。
ですがやがて判明した久六の酒乱にタジタジ…


ここで幕。
いや、ほんとマジで大爆笑しましたup

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『レッド・クリフ』

三国志っていうと、1番に思い浮かぶのは幼い頃テレビで見た人形劇。
最近、中国古典文学は専ら宮城谷昌光さん。
どちらも真面目路線。

映画の監督はジョン・ウーですか…
予告を知るに『300』『ドラゴンキングダム』系のハチャメチャなニオイがぷんぷんとしてきました。

見るべきか、見ざるべきか。
でも見るならDVDよりも映画館のスクリーンだな、と行ってきました。


150分、しかも2分作。

知ってます。
中国古典文学ってやつは、登場人物がやたら多くて、エピソードはもっと多くて、数字はどこまで誇張されてるかわからない程大きいんです。

ハリウッド映画監督らしく、ストーリーも人物もだいぶ整理されていました。(そこまで勧善懲悪にしてもいいのかってくらい)

それでも…
上映130分目くらいで映し出された、劇中1番の悪役に十何度目かの名前テロップが表示されたのにはマイリマシタ。
NHK「その時歴史は動いた」を見てる気分になっちゃった。。。


第二部を期待します…!

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シネマ歌舞伎『人情噺 文七元結』

賭け事とお酒で借金まみれになった父・長兵衛の為、自ら遊女と身を売る娘。
その娘から金を受け取り家へ戻る途中、自分がもつ額と同じ店の売上金を掏摸に盗られて川へ身投げしようとする若者を見つける。
命には代えられないと金を若者に投げ付けて家へ帰りふて寝。
横では賭け事に金を使ったんだと思い込んだ女房が騒ぎ怒っている。
そこへ身投げしようとしていた若者が店の主人と共にやってくる。
実は売上金は掏摸に盗られたのではなく、受け取りにいった屋敷で置き忘れていたのだった…!
長兵衛の心意気に惚れ込んだ店の主人は、金を返すだけでなく娘を身請けして若者の嫁に欲しいと申し出る。。。

【HAPPY END】


1時間ちょっとの単純明快なストーリー。
これを勘三郎さんや芝翫さん、扇雀さん・勘太郎くん・弥十郎さん・芝のぶさんの演技で、表情アップで見せられたら、
…素直にじんわりしました。

でもね、
これは単純明快だけに、
劇場で
同じ空気で
勢いを感じて
見たい作品だなぁ。

いつか舞台で見てやるsign01

***
このストーリー、元は落語だそうです。(だからちゃんとオチがつく)
長兵衛・女房・娘・遊郭の女将・若者・店の主人・大家、主要登場人物だけでもこれだけいます。
長兵衛のボロ家・遊郭・大川端、場所も違います。

これを、座布団の上で、一人で聞かせる。

落語を今すぐ聞きたくなりましたhappy02

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『P.S.アイラブユー』

互いを深く理解し合う夫婦が、その夫が病気で亡くなってからの1年間、妻がどのように生きていくかの物語。


引きこもり荒んでいた彼女の元に死んだはずの夫から次々に手紙が届く…

予告でこの設定を知った時、とくに魅力は感じませんでした。
ありがちやん、と。

悲しみに沈み、自暴自棄になり、親友や母親の言葉も素直に受け止められない、そんな中励ましあった男性と新しい恋が始まる…

ありがちやん、と思ってました。
ラスト15分まで。

そこから、
号泣。


きれいごとじゃなくて、自己憐憫じゃなくて、本当の苦しみ・寂しさと向き合って、自分を見つける。。。
【死】に向き合うまでの物語でした。
そしてきちんと向き合えた時、生きている人間は生きていこうと覚悟が定まるのでしょうか。


***
主人公のヒラリー・スワンクもですが、母親役のキャシー・ベイツが素敵でした。

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『容疑者Xの献身』

またまたまた、連ドラを1度も見ずに映画館来ちゃった…
(あ、でも昨夜テレビでやってた2時間スペシャルは見ました)

ミステリーは嫌いじゃないです。
最後に「あっ、ヤラレタ!」って瞬間は快感でもあります。


ネタバレはしませんが…文章で読むと気付かないトリックでも、映像にしちゃうと簡単になっちゃいますね。。。
原作読んではいませんでしたが、映画開始5〜10分でだいたいトリックの予想がついてしまうとこれはクヤシイ!


いや、でもね。
(テレビのスペシャル版と違って)俳優さんたちの演技がすごく見応えあって、見飽きることは全くありませんでした★

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『おくりびと』

モントリオール(だっけ?)映画賞をとっただとか、アカデミー賞の日本映画代表になっただとか、周辺が突然騒がしくなった映画ですね。
こんな状況になるずっと前、予告編を初めて見た時に公開されたら映画館で見ようと決めてました。

納棺師=遺体を清め、化粧し、棺桶に納める人。
楽団解散で職を失ったチェリストが、故郷山形で納棺師になって暮らしていく物語。
劇中で台詞にもあったけど、納棺って【静謐で、美しい】。

死を扱う仕事への偏見、主人公の見取れなかった母親への思い・失踪した父親への憎しみ、音楽…

コメディな表情を所々挟みながらも、美しい映像が続きます。
主人公を否定していた周囲の人々も、実際近くに死が訪れた時に【納棺】という仕事を理解していきます。
もー、涙の連続。
泣きながら、でも私は別のことを考えていました。


楽器の借金のこと。音楽を辞めること。田舎へ戻ること。
「なんで言ってくれなかったの」と言いながらも、よき理解者として常に傍らにいた妻がたった一つ
夫が【納棺師】という職業に誇りを持っていること
を理解できない。

それはこの映画をとても現実的に見せてくれました。でも同時にとても怖かった!
「反対すると思った」「心配するから」という嘘には断固キレても、【誇りを持つもの】を否定するパートナーにはなりたくない。。
例えそれが自分の理解を越えるものであっても、見ずに聞かずに完全否定するようなことはしたくない!


【死】ではなく、【生】で。
思いもよらなかった所で、考えさせられた映画でした。

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『カンフー・パンダ』

今月映画館で見た
『崖の上のポニョ』

『ドラゴン・キングダム』

『パンダフルライフ』

デブに勇気を!

意図したわけでは決してありませんが、導かれてしまいましたね。


偶然か、アクシデントか、運命か、【伝説の戦士】に選ばれてしまった
食いしん坊で、トロい、ぶくぶく太っちょパンダが、
紆余曲折を経て【伝説の強敵】を倒す。
ただそれだけのストーリー。
これまたベタベタで、(ギャグを含めて)次の展開の予想を外しません。

でも、だからこそ声を立てて笑えるアニメだったと思います。

ポニョとは対極のCGで、動物たちの毛並みや眼のリアルなこと!
色んな意味で、見比べることができた《今月の4本》でした。


***
元も子もないのかもしれませんが、アメリカンコメディによくあるキャラ⇒自分だけ調子に乗ってしゃべりたおす⇒クウキヨメナイ奴って、どうも笑えないんですよね…
イタくなったり、悲しくなったり、最悪イライラしたりするんです。
だからコメディはなかなか見れないんだよねsweat02

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『パンダフルライフ』

ぱぱぱぱ
ぱ ん だ ぁぁぁぁ!


パンダーとも呼ばれたりするこのワタクシが、パンダのドキュメンタリーである映画を見逃すわけがない!
公開は8/30から。
上映館も調べて、しっかり用意していました。

そんな時、ふとFMラジオからCMが聞こえたので通勤電車の中から携帯電話で応募してみました。
そうしたら!
試写会のチケット当たった☆
パンダへの想いが通じましたね(^^)v


とゆーことで、公開より1週間早く、見てきましたよっ!!
中国・成都にあるジャイアントパンダ繁殖基地の子育てと、白浜アドベンチャーワールドから中国へ行った双子パンダのドキュメンタリー。

1冊の本が開かれてパンダの歴史が語られ映画がスタートし、ドキュメント映像の後は「これから、どんな物語が書き込まれていくのでしょう」と白紙ページがめくられる…
と、かなりベタベタな構成。
しかし、そんな部分は殆ど記憶にありません。
もーひたすら、
パンダ・パンダ・パンダ・パンダ・パンダ・パンダ…

どれもかわいいけれど、特に1歳までの仔パンダ!
【よちよち】【ごろごろ】【ぽすっ】【どてっ】【どしん!】
もーたまりません。。

絶対、ファスナー付いてて、電池が入ってると思う!

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『ドラゴン・キングダム』

「どんなに足が長くても、前の席は蹴らなぁぁい」
と、注意を促して歌ってくれる所とは別の映画館へ。
ちょっと遠いけど、ミナミではここしかやってないんだもん。

タイトルが消えてすぐ、スクリーンに輝く【J】。
右に向かって【ジャッキー・チェン】、下に向かって【ジェット・リー】。
この表示だけで、ご飯何杯でも食べられそう…

一緒に見に行ったT本さんも拍手してるし(≧ω≦)b
後ろのおにーちゃんも力が入って《ドスッ》と私の席を蹴っています。

ストーリーについてはとやかく言いません。
そんなこと考えなくていいんですよ。
ただひたすら笑いっぱなしの2時間。
ジャッキー・チェンとジェット・リーが出会って闘う寺院のシーンに、酔拳と蟷螂拳の闘いに、キャーキャーいいながら楽しめばいいんです☆(そんなにカンフー映画見たことのない私でも、懐かしくて嬉しかった!)
《ドスッ》《ドスッ》。

この二人は師匠なのね。
RPGでいう主人公の男の子。
鍛え上げられるけど、そこまで強くはなりません。
悪の城に乗り込んでも、二大強敵と闘う師匠二人を見てるだけじゃん!
…だから、ストーリー気にしちゃだめだって。
《ドスッ》《ドスッ》《ドスッ》。

いやもー楽しかった☆☆☆
こういう何も考えなくていい映画はサイコーですね!
この楽しさは映画でないと!!

***
変わらぬジャッキーの愛らしさと
ジェット・リーのバカ笑いに
乾杯(カンペー)!!!

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『崖の上のポニョ』

あれぇ、私はなんで泣いてるんだろ!?

自分でびっくりしました。

魚の女の子ポニョが、大好きな宗介に会いたくて、それがドタバタを生み出して、最後は愛の力でハッピーエンド。
これ以上ないベタなストーリー。
絵もすっごくシンプルで。
幼い頃のあったかいアニメを思い出しました☆

気付くと泣いていたシーンは、
ポニョの魔法の津波で水没してしまった町の人々が、船の一団で通り掛かる
という場面です。

災害という負の状況にいるはずなのに、船にはありったけの大漁旗をかかげ、船団を先導する水産高校の手漕ぎ船は
「困ってることはないですか?」「(船団を避難場所まで先導したら)後ですぐに我々も行きます!」
と、【希望】に満ちている!!


奇をてらわずに、斜に構えずに、あくまで直球・真っ直ぐ・ストレートな【人の優しさ】を表現しているシーンに……感動じゃなくて、嬉しくなりました。

多分、あんまり嬉しくて涙が出たんだと思います。

***
500人超収容の映画館が満席。
年齢層も幅広い。
さすが宮崎駿アニメ。

1番後ろの席に座っていたのですが、画面が暗いシーンになると怖くて泣いちゃうちびっこが2人くらいいました。

座席後ろをちびっこの声が右へ→、左へ←…なんかすごい臨場感☆

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ゲキ×シネ『朧の森に棲む鬼』

ゲキ×シネツアーもいよいよ最終作品です。
毎週毎週、4時間の映画見によく通ったよ…頑張った。

この『朧〜』は実際の舞台も(しかも2度)見ています。
ゲキ×シネも、公開の時に見ています。
ストーリーとか、台詞とか、かなり覚えてる。
だから今回はやめておこうかな、と思ったんだけど。。。

アノ、我慢できずに買ってしまった『メタルマクベス』のDVD!
アレで劇団☆新感線の役者さんをかなり覚えました。(何回見たんだ…coldsweats02)
役者さん個人を探しながら見るのも楽しいだろうなと思って再々リピーター。
予想通り楽しかったよ!!


まぁしかし、他の4作品に比べると新鮮味に欠けるのは否めなくて。。。
ここで個人的ゲキ×シネランキングを発表しておきます☆

one位⇒『メタルマクベス』
two位⇒『SHIROH』
three位⇒『アカドクロ』
four位⇒『アオドクロ』
five位⇒『朧の森に棲む鬼』

新感線RX=音楽重視=舞台上に生バンドって作品が上位2つを占めました。
図らずも好みが露呈しましたねcoldsweats01

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ポニョ病の拡大は続く

ぶ、部長まで。。。

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ポニョ病

CMを見てからテーマソングが頭から離れない、軽症患者が一人。
公開日に見に行って(もう2日経ったのに)まったく無関係な会話をしていても突然テーマソングを歌い始める、重症患者が一人。

「(テーマソングが)回って離れない」
「(見に行ったら)絶対、【妹いっぱいセット】買うやろ!」
…と、彼らに迫られましたが、宮崎ジブリ作品としか知らないので、何がなにやら(-.-;)

とにかく、感染に注意して映画館へ行く必要があるようですね。

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ゲキ×シネ『SHIROH』

完全に週刊ゲキ×シネになってるな(^-^;
だっておもしろいんだもーん☆


天草の乱に題材を取ったオリジナルミュージカル。
この、オリジナルってとこがすごいよね。
ミュージカルってのは完全に海の向こうのものかと、翻訳したとしてもそれは本家にかなうものじゃないと思ってました。
でもこんなに、あっという間引き込まれる日本語のオリジナルミュージカルができた。
最初の歌で、ゾッと寒気を感じるほどでした。

島原の四郎(過去は奇跡を起こす力をもっていた;上川隆也さん)と天草のシロー(奇跡を起こす声をもつ少年;中川晃教さん)が出会って、幕府の陰謀の中反乱を起こし、そして死んでいく=天国へいく物語。

あの。
すみません。
宗教と信仰と、それが引き起こす狂気とには、決して相入れないタチなので。
ストーリーに対して【感動した】とは決して言いません。
かえって【怖い】という感想があります。
(主君のためであれ、神のためであれ、自らの命を投げ出すことに喜びを感じる、という感覚が私には理解できない!)

でも、魅入られる、すばらしい作品でした。


***
……『メタルマクベス』に続いてDVD買おうかな。。。

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ゲキ×シネ『髑髏城の七人アオドクロ』

先週のアカドクロに続いて…ってか観客大半が先週と同じメンバーじゃないか!?
すっかりゲキ×シネのリピーター罠にはまってます。。。

信長が本能寺で討死して8年。
信長の影武者だった男が天魔王と名乗り関東の髑髏城で秀吉軍を迎え撃とうとしている。
もう一人の影武者だった捨之介は天魔王を止めるために関東へやってきて、そこで髑髏党に追われる沙霧を助ける。
沙霧を隠そうとやってきた色街で、名を変えて色街無界屋主人となっている森蘭丸と再会する。

通り掛かりの徳川家康だったり、暑苦しい男だったり、おかしな刀鍛冶だったり、ハイテンションな大夫だったり。
濃いキャラが入り交じって、裏切って、まとまって戦う。

はっきりハチャメチャです。
アカドクロの時より数倍ハチャメチャですっ。
あまりにアドリブが入りすぎて、笑っていいのか分からない場面も…
でもね、アカドクロよりも説明的な台詞が多くてストーリーはよく分かったよ。

同じ脚本・同じ演出家。
キャストが変わるだけでこうも変わるんだね!
俳優が持つキャラに合わせてセットや演出はかなり違います。
俳優は【自分ではないもの】を演じているはずなのに、こんなに【自分】を出しているんだ…ココにだけ、真面目に感動しました。

天魔王と捨之介を演じた染五郎さんはさすがの立ち居振る舞い。こういうハチャメチャ芝居でも着物(っぽいもの)を着て立っている・歩いているだけで大人物を表すってゆーのは、歌舞伎役者の真骨頂なのかなぁ。
劇団☆新感線の粟根まことさんには、前半もっと弾けてほしかったなぁ! 後半の弾けっぷりが素敵だっただけにもったいない!

アカドクロよりも全体的に若いキャストなので、立ち回りはどれもスピーディ&派手。
その中で…
……個人的な感想ですが……
蘭丸役の池内博之さん。。。
役にぴったりハマル綺麗な顔で、ドレッド風の髪型もとても似合ってました。
でも…、でも……、
も、もうちょっと殺陣をうまくやっていただきたかった。。。

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シネマ歌舞伎『ふるあめりかに袖はぬらさじ』

シネマ歌舞伎ってやつです。
舞台上のお芝居を、高性能カメラを何台も使って撮影。
ゲキ×シネと違って、CG加工とかはしていません。
タイトルと出演者名のテロップが出るだけ。
それでいて、ゲキ×シネと同じかそれ以上の迫力を感じるのは、積み重ねてきた歌舞伎のパワーなのかなぁ。。。

江戸時代末期、尊皇攘夷と世の中がざわめく頃。
横浜(当時は田舎って感覚)の遊郭で亀遊(七之助くん)が自殺します。
これは、涙ながらに事情あって別れた男の目の前で客を取らなきゃなかなかった、そーゆーショックからの衝動的な行動。
でも、実はその時、彼女のいない所で異人=アメリカ人が彼女を身請け(買い取る)しようとしていた。
そんなことが瓦版(女性週刊誌みたいなもの)にスクープされる。しかも、その内容は亀遊が異人に身請けされるのを嫌がって自害したという嘘ばかりの記事で、読み書きのできなかった亀遊が書いたという遺書まで載っていた!
亀遊と親しかった芸者のお園(玉三郎さん)は、評判を聞き付けて亀遊を讃えにやってくる攘夷派の人々に、その人達が喜ぶような・期待しているような話をするうちに、話はどんどん大きくなっていく。

お園は決して悪い人間じゃない。
亀遊のことが好きで、嘘をつくつもりもないんだけど、遊郭という場所柄お客を喜ばせろという主人の言葉に語り出すうちに「自然とこうなっちゃった」。

やがて、5年が過ぎ、話の矛盾が露呈する。
亀遊の辞世の句といわれた『露をだに いとう倭の 女郎花 ふるあめりかに 袖はぬらさじ』から!

通り掛かりですかっていうちょい役にも、海老蔵や福助さんや豪華メンバーが出ています。
でも視線は玉三郎さんに釘づけ。

お酒が大好きで、そんな上品でもなくて、おしゃべりで陽気なおばちゃん。お園はそんな役です。
玉三郎さんの歌舞伎で見慣れたお姫様ではありません。
顔を真っ白に塗って、真っ赤な口紅をつけて、豪華絢爛な着物をつけてゆっくり動けば、そりゃあ俳優が女に見えるだろう。見えやすいだろう。そう思います。
でもこのお園はそうじゃない。
男勝りなトコとか、お行儀よくはないトコとか、語る話が大きくなるにつれてキャラも壊れていきます。

でもね、でも。
ずーーっと、おばちゃんなんですよ!
そこに【男】は一片も現れない!!
玉三郎さんの演技に圧倒されました。
すごいよっ!!!

***
このお芝居は、劇場で舞台を見るよりも、表情をアップで見られる映像で見たほうがよかったんじゃないかな。
ホント、いいものを見ました。

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『最高の人生の見つけ方』

名優二人が、贅沢に楽しそうに世界各地を回ってるわ。
長年の功労賞みたいなものか? それにしても金持ち過ぎやろ!

そんな軽いツッコミ(チャチャ)も、ラスト10分の
【ぐっ】
【ぐぐっ】
【ぐぐぐぐぐっ】
ちょっとビックリさせつつ、感動ポイントはど真ん中ってゆー3連発にやられてしまいました。

すっかり《いい映画みた気分》だよ。
やられたぁ…


互いに癌で余命数カ月と宣告された男二人(老人)が、やりたいことリスト=棺桶リストを作って、それを実行していくっておハナシ。
あ、『死ぬまでにしたい10のこと』と同じ!
でも『10のこと』は若い貧乏な母親の話でした。
『最高の』は老人のうち一人は大富豪だもん。
スカイダイビングから始まって、やることなすことセレブです。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンのコンビはもちろん期待を裏切らない素晴らしい演技でした。


***
まだまだ自分の死をそんな真っ向から考えることはできません。
ただ、できることは今しよう、そう思って過ごしています。
だから、主役二人の考えに共感するとかは及びません。
置いていかれてしまった妻の「(病気で)夫を失う覚悟はできているけれど、生きているうちから失いたくない」というセリフに共感すべきなんだろうかと、考えてもいたんですが。。。
この映画を最後まで見て1番憧れたのは、ショーン・ヘイズ演じる富豪の秘書でしたね。
あんなふうに、媚びることなく・でも愛情深く 仕事できればいいな!

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ゲキ×シネ『髑髏城の七人アカドクロ』

また劇団☆新感線の舞台を撮影した作品ですよ。

また映画館満席で前から2列目だったよ…首イタイ(-.-;)

でも、痛さを忘れさせてくれる楽しいお芝居でした☆
溢れ出るギャグ・ギャグ・ギャグ・ギャグ、またギャグ。
合間に大立ち回り。
エンターテイメントって、正しくこーゆーのなんだろうね。


ストーリーは…

いや、やめときます。
来週はゲキ×シネ『髑髏城の七人 アオドクロ』を見る予定です。
同じシナリオで別キャストの舞台の映画化。
今、ここでストーリーの反芻をしてしまうと、来週の感動が減ってしまうかも。

とにかく、役者さんみんなが楽しそうでした!
特にゲストではなくて、劇団☆新感線のメンバー!!
古田新太さん、橋本じゅんさん、河野まさとさん、右近健一さん。それからアクションクラブの川原正嗣さん、前田悟さん。(古田さん以外のメンバーは、買ってしまった『メタルマクベス』のDVDで覚えた⇒歌舞伎や野球もそうだけど、個々に覚えると愛着が出てさらに楽しい☆)


うーん!
来週のアオドクロが楽しみーっ(≧ω≦)b

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ゲキ×シネ『メタルマクベス』

劇団☆新感線の舞台を撮影して、少しCG加工もしてるのかなって映画。
見るのは『朧の森に棲む鬼』以来2作目です。
これとよく似たシリーズに【シネマ歌舞伎】があります。

どちらも今までは、先に舞台を見て、気に入った作品を見直すつもりでした。
でも今日はこれが初見のお芝居。


シェークスピアの『マクベス』
人間が狂気き堕ちていく様を描く大作。
これを、2206年の退廃した社会の戦争で、妄想シーンは1980年代のバント(=メタル・マクベス)で描きます。

本来の世界の方が登場人物の名前が違うのね。
ESP王国のレスポール王だとか、ギブソン王国だとか、ランダムスター・グレコ・エクスプローラー・ヤマハ……ギター業界の縮図かぃ。


ちよっと、やり過ぎじゃないかってギャグやセットや設定はあちこちにありました。
それをストンと受け止めるには、劇場で同じ空間にいる必要があると思う。
でも、
これは、芝居でもなく、映画でもなく、
一つのジャンルとして、すごく楽しい!

劇場の客席からでは見えない細かい部分。
妻子を殺されて、ランダムスターへの復讐を叫ぶグレコ役・北村有起哉さんの表情!!
あの鬼気迫る表情を見れただけで4時間2500円の価値ありました☆

***
シャウトできるって…いいな!

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『チャーリーウィルソンズウォー』

物語の始まりは1980年4月。
事実に基づいた物語。

と、いうことは私が生まれてからの話。
それは[歴史]じゃなくて[現実]。

自分の認識が世界に向きだした頃には終結が近づいていたから、【冷戦】ってスパイ映画の設定上の世界以外にイメージがわかないんですよね。
この映画で始めて【冷戦】を事実として感じたような…


ソ連のアフガニスタン進攻に対して、アメリカが闇の防衛資金で現地へ武器を提供するってストーリー。
トム・ハンクスを始めとする演技達者が揃って、戦闘シーンなんかは多分当時の実際の映像を使ってるから、まるでドキュメントを見ているような感覚も湧きます。(ソ連軍が必要以上に非人道的に描かれている部分以外は、ですが)

「ヘリを撃ち落とせ」「ソ連兵を殺せ」
酒と女が大好きな国会議員・敬謙なキリスト教徒・平和主義っぽい老議員、色んな人の口からこの台詞が出ます。
相手もまた人間だとはこれっぽっちも考えない。
戦場にいるわけでもなくて、自身はセレブな生活をしていても、戦争って考え方をおかしくしてしまうものなんですね。

アフガニスタン進攻は、平和条約が締結されてソ連軍が撤退します。
その後、ウィルソン議員はアフガンに学校を作る資金を求めますが嘲笑と共に否決されます。
映画は「最後の最後にしくじってしまった」という、チャーリー・ウィルソン自身のコメントで終わります。
9.11のことを考えると、そうなのでしょう。

でも、本当にしくじったのは最後だけ?


この映画はバリバリにアメリカ寄りのストーリー。
ソ連側からの考え方も、アフガニスタンの思いも、周辺諸国の思惑も、様々なストーリーがあるはず。

この映画を見ただけで、冷戦や、アフガン進攻や、9.11や、イラク戦争や、現在を、理解したつもりにはならないように。
自戒しよう。

それが感想です。

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映画って本当にいいものですね

水野晴郎さんが亡くなったそうですね。
そんな歳だったんだ…

幼い頃からテレビで見た映画と決め台詞。
大きくなってから見たシベ超シリーズの衝撃!
警察に関する執拗なまでのこだわり。


一つではない【自分の好きなこと】を各方面に追いかけつづけた
そういう姿が好きでした。

ご冥福をお祈りいたします。
きっとあの世に会いたい人がいっぱいいて、大忙しなんだろうなー!

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『ラスベガスをぶっつぶせ』

実際にあった信じられないようなストーリーを映画化。
MITの天才が、その頭脳と記憶力でラスベガスのカジノに勝負を挑む。

おもしろそうだな、とは思いました。
理系の彼氏は私以上に魅力を感じたみたい。
早速、揃って見に行ったんですが…

……。

バリバリ文系なワタクシ。
数学的会話は聞き流すとして、ストーリーが…

もっとおもしろく、もっと楽しく、もっと引き付けられる映画にできるエピソードだったんじゃないかなぁ。

もったいない!
↑これが感想です。

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『相棒』

たぶん、今までの人生で1番たくさん見た連ドラは、(大河ドラマを除けば)危ない刑事(アブデカ)シリーズだと思う。

基本的にテレビはスポーツ中継かニュースしか見ない…というか、基本的にテレビを見ない人間なので。。。
と、いうことで。
これだけ話題になっている『相棒』シリーズも、今回の映画で初見。
(そういえば『踊る大捜査線』シリーズも映画が初見だったなぁcoldsweats01)

うん。
たぶんきっとシリーズで見ると、人物設定が効いてておもしろいんだろうな。
時間ができたらレンタルしてみます。

この映画は…
ちょっとトリックというか、簡単に犯人が予想できてしまって
たぶんいつも冷静沈着なんだろうなというキャラがアツクなってて
…普段を知らないワタシにはちょっとイマイチ。

うーん。
せめてノベライズブックとかで予習していくべきだったな。

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『いつか眠りにつく前に』

映画館へ来て、時間もあるし、ついでにもう1本観ようかな。
そう思って観た作品で予想外の号泣をしてしまいました…!


死の床にある老いた母親の若い頃の恋の記憶と
その娘が現在抱える葛藤

希望を上回るように感じる恐怖や不安
それを煽るように広がる妄想
厳しい現実を突き付け、でも同時にそれが救いの手である友人や姉妹


あまり感情移入をして観るタイプじゃないし、のめり込んでいるつもりもなかった(斜め前のおばちゃんがちょくちょくケイタイ見てて、そのディスプレィが眩しくてイライラしてた)のに…

愛せるか・育てられるか・後悔しないか、ずっと一人で悩んでいた娘が
自身の妊娠を告白して、父親である恋人が喜びを爆発させるシーンで
溢れ出した涙はエンドロールが終わってもしばらく止まりませんでした


【歓喜】のシーンでこんなにまともに泣いたのは初めてです(感動してウッとなることはある)。
嬉しい、とゆーよりかは「ホッとした」って感覚だったかなぁ。

なんか、自分が隠し持っている不安を見つけて、不安ごと私を認めてくれた! そんな感動でした。


***
これから先、数年間の心の支えになってくれそうな映画です。
発売したらすぐにDVD買おうっ☆
あっブルーレイの方がいいかな…でもまだプレーヤーも持ってないしなぁ。。。
とりあえずDVD買って、環境が整ったらブルーレイも買おう。

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『母べえ』

山田洋二監督・吉永小百合主演の反戦映画。

【反戦映画】
それを前面に主張しているものもあれば、一見そうは見えないけれど実はその主張があるって作品もある。
最近、ほとんどの映画がそうですよね。
それは現在只今が戦争の起きている時代だっていう証明でもあるんじゃないかな。

それにしても、『母べえ』は異質だと感じました。
ものすごくストレートに戦争を否定する・皮肉る台詞があちこちに出てくるんだけど、その台詞よりも淡々と映し出される生活に【反戦】を、ズシンと心の奥底に響くような感覚で感じました。


治安維持法で思想犯として逮捕されたドイツ文学者が獄中死するまでの数年間、待ち続ける母子とその周囲の人々を描いています。
別に、近所の人たちが思想犯の家族だといって母子を迫害するわけではありません。
かえって支えようと親切だったりします。
表明上だけでも、国策に合わせた思想を表明すれば・嘘をつけば…そんな意味の台詞がたくさん聞こえます。
(表現として誤解を生みやすいと思いますが)そんな軽い感覚で、一方へ流れて、あの太平洋戦争が始まったんじゃないか。

分かってはいるけれど、今まさに自覚・自戒しなければいけないモノを突き付けてくれる映画だったと思います。

最期まで自分の意志を曲げなかった【父べえ】。
我が父に見えました。
もし、映画と同じ状況になれば、父は【父べえ】と同じ行動をしたんじゃないかな。
そんな父を、誇りに思いました。


***
夫が連行された朝、土足で踏み込まれた畳を拭く【母べえ】の、怒りや悲しみや忍耐などが入り混じったくちゃくちゃの顔。
吉永小百合さんを初めてきれいだと思いました。

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『エリザベスゴールデンエイジ』

【女王】を演じて欲しい女優(勝手に)No.1 ケイト・ブランシェット☆

この人って、なんでこんなに人間離れした美しさがあるのに、同時になんでこんなに人間くさいんだろう…
演技だけでなくて、顔のパーツ1つ1つまで女優だってカンジですね。


前作『エリザベス』と違う時期(後年のゴールデンエイジ)の話しかなぁと予想してたんだけど、同じ頃でしたね。
でも、盛り上げ方とか、台詞とか、今回の方が好きかな。

人間性の部分に思いっきり重点を置いてたから、いくらでもドラマティックにできた戦闘シーンがかなりあっさり。
あ、でも会話なんかのバックに流れる音楽はあざといくらい抑揚が効いてました。

と、いうことで。
大河ドラマ的映画を観たいってヒトにおすすめですね。
かるーく笑い飛ばしたいって時には止めておく方がいいでせう。


***
戸田奈津子さんの字幕、久しぶりに見ました。
…久しぶりに見ると、この人の字幕は親切で優しく感じますね。(物語の時代設定なんかを説明するテロップ1行に対して、4・5行の日本語訳が出た気がする)

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『茶々 天涯の妃』

タダ券を貰ってたんで…それでヨカッタ。身銭切ってたら叫びかねん。
中身についてはノーコメントとさせて頂きます。
ってかコメントむりっ。

でもね、桃山時代のあの文化をCGであっても再現してくれている。
今までの【昔】常識のまったく通用しない美意識が表れた内装がスクリーンいっぱいに広がる。
これは、すごかった。
たぶん、もっとすごかったんだろうなとは思うけど。


***
大阪夏の陣で、大阪城天守閣が吹き飛ぶシーンがエンディングでした。
そうやって大阪城が瓦礫になったのは歴史上の事実。
この映画を見た後日、博物館で大阪城跡出土という陶器の破片をいくつか見ました。
虚構(映画やお芝居)と現実がつながる瞬間=歴史を認識する瞬間です。
これが最近楽しいんだ。

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『スウィニー・トッド』

「ジョニデ」って通じなかった頃が懐かしいくらいの売れっ子ですね、今や。

ホラーじゃないだろうか。
これだけが心配の種だった。
杞憂でした。
でも、先に見た母も、一緒に見た彼氏も、感想は「気持ち悪い」。
そうかなぁ?
確かに生々しく切るからグロテスクなシーンも多かったけど…
そうかなぁ??

どうやら私はホラーには限りなく弱いけど、グロテスクには結構強いらしいです。
でも、あのパイはいらんなぁ。。。

***
子役の男の子、グッド☆
どこかで見たことあるような…でも成長期だろうしよう分かんない。
このまま成長してくれたらいーなー。

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『アメリカンギャングスター』

デンゼル・ワシントンがギャングで、ラッセル・クロウが刑事な映画、と以前予告編を見て母に説明したら
「逆違うの」
と突っ込まれました。
確かに、イメージからすると逆ですね。

ラッセル・クロウを初めて見たのは『グラディエーター』だと思います。
あの頃は痩せてた!
かっこよかったなぁ。。。今がかっこよくないとは言わないけど、ちょっと別人なイメージ。

デンゼル・ワシントンを初めて見たのは…記憶にないなぁ。
幼い頃からテレビ(洋画)で見てたよーな気がします。
この人は好きなんだけど、出演作にホラーが多くて見れないのも多いんだ。

そんなふたりの共演作品。
絡むのは最後の最後だけだけど。
「事実を基にした物語」だけあって、カッチリと重い。
でも救われるラストだし、見応え十分。
文句つけるなら、ちょっと長かったけど。
いい、映画でした。

何か、タイミングなんだろーけど、ここ数年、この時期に映画館で見た作品がアカデミー賞取ってたりします。
今年はコレか?
あれ? 作品賞にノミネートしてたっけ?

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『アース』(吹替版)

地球・生物のドキュメンタリー。

音楽はベルリンフィル。

『ディープ・ブルー』の第二弾って感じですね。

前作のときは、5回くらい映画館で見ました。

あまりに気持ちよくって必ず寝てしまう。(だから毎回初めて見るシーンがあった)

今回も期待していたんですが…

見たことのあるような映像が多かった

命を奪われる、その決定的瞬間の直前までばかりで、実際はもっとリアルな現実があるはずと感じた

前作の方がベルリンフィルが楽しげに演奏しているようだった(遠慮しているように聞こえた)

…個人的に『ディープ・ブルー』に軍配ですね。

***小学生なんかもいっぱいいる映画館で見たんですが

【チーターの狩り】をスローでじっくり見せる場面

ドキドキするほどセクシーでした。

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トーフォー

よく行くシネコンが、10周年なので毎月14日は1000円で映画見られるんですよね。

14日って、なにかの記念日かと思っていたら

東宝系のシネコンだから【14日】⇒【10(トオ)+4(フォー)】なんだね。。。

このキャンペーンCMで、10年間に上映した代表作をタイトルを使わずに表現しているんだけど、「指輪を探す旅に出て」ってのが中にあります。

年代的にも、コレって『ロード・オブ・ザ・リング』のことですよね。

……

『ロード・オブ・ザ・リング』(私は原作の『指輪物語』もかなり好き)って、指輪を探すんじゃなくて、指輪を捨てる(滅ぼす)旅なんですけど…

なーんかさ、

映画館には間違えて欲しくなかったんだ。

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『やじきた道中てれすこ』

「ヤジキタってホモって意味ですか?」と聞いてきたコがいた…
江戸時代・十返舎一九・東海道中膝栗毛・滑稽本、日本史や古典で習わなかったかぇ? 何年か前に公開された『真夜中のやじさんきたさん』のイメージが強烈だった??

『真夜中〜』できたさんを演じた中村七之助くんのおとーちゃん・中村勘三郎さんがやじさんを演じるのが今回の映画。
BL(歳からするとOL;オヂサンラウ゛?)ではありません!

弥次さんが惚れた(死んだ奥さんにそっくり)遊女を遊郭から足抜け(逃げる)させて、喜多さん(柄本明さん)も一緒に沼津を目指してすったもんだはちゃめちゃ旅をするってお話。

遊女は小泉今日子さん。ちょっと落ち目で、でもかわいらしくって、小憎らしくって、憎めない、いいキャラになってました。
端々に出てくる役にも「みんな特別出演か友情出演か?」と思ってしまうようなビックネームが……勘三郎さんの人徳かな。

【純粋な時代劇コメディ】って感じ。
レンタルして見たモノクロ映画みたい。
こーゆー作品をオンタイムで映画館で見れるなんて、こーゆー作品を作りたいと思ってくれた役者さんや製作陣に感謝です。

他人の失敗を嘲笑うというコメディは笑えない(ってか、イライラしてくる)私。
こんな感じのほっこりするコメディが増えればいいのになぁ。。。

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『ボーン・アルティメイタム』

シリーズ1・2を見ないまま、映画館へ行っちゃった。。。

臨場感を出すためだとは思いますが、ほとんどが手持ちカメラでの撮影。

揺れる。ブレる。(カフェで座って話しているシーンくらい、固定カメラで撮りゃいいじゃん!) ⇒ 酔う。

結構序盤から頭痛との闘いになってしまいました…

CIAに記憶を消され、殺人マシーンとして使われていたジェイソン・ボーンが自分を探すシリーズの完結編。

スピーディで凝りに凝ったアクションシーン。

それをわざと手持ちカメラで殴り合いに巻き込まれそうなほどの至近距離撮影。

見えそうで、見えない。迫力満点。

車で、バイクで、身体一つで走って。ありとあらゆるアクションを盛り込んでいました。

で。

それだけだったような気がする……

あくまでこれは私の趣味による私の感想ですが

ここまでアクションシーンに凝るなら、ここまで設定に凝る必要はないと思うし、

ここまで設定に凝るなら、もっとストーリー展開に凝って欲しかった。

アクション映画で、悪役の親玉が(人間=キャラ的に)小さくて弱かったらツマンナイ!

この映画のせいだけではないと思います。疲れとか色々。

帰りの電車で久しぶりに極悪偏頭痛に襲われて、駅長室に収容されてしまいました。。。チッ

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『サウンド・オブ・ミュージック』

公開は1965年!

生まれる15年前です。

でも、今年映画館で2度見ました。(特別上映とかがあると必ず行く)

この映画の中で歌われている曲を1つも知らないという人は、恐らく皆無だと思います。

この作品を初めて見たのは小学校の音楽の時間でした。

「エーデルワイス」を歌うときに、音楽の先生が説明をかねて映画の1シーンを流してくれたのです。

でも、その時は部分だけだったし、よく分からなかった。(曲は大好きでした)

ちょうどその頃、アニメでこの話を放送していたので、ストーリーだけは知っていました。

そして中学生の頃、テレビで映画が放送されました。

でもこれは完全版ではなかった。

高校生になって初めて、完全版を見たのです。(BS放送)

あれから、何度見ているか分かりません。(DVDを買って2・3ヵ月に一度見ているような気もする)

でも、毎回トラップ大佐が音楽祭で「エーデルワイス」歌う場面で涙が出てきます。

静かな誇り・勇気、決して戦っているわけではない、でもそれは武器より大きな影響をもたらしている。

音楽の力を感じる瞬間、ですね。

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『象の背中』

DVDでいいかな、と思っていたんですよ。
でもタダより高いものはなし、チャンスは今日だけだったのでスクリーンで見てきました。
ごった返すシネコンで、このスクリーンだけやたらと平均年齢が高い。
しかも着座してお尻が落ち着いた人から順次ハンカチを取り出してスタンバイ、そんな映画。

かなり、きましたね。
今までで一番泣いた邦画は『半落ち』なんですが、それには及ばずともかなり…
「人生で最も輝いた、夫婦の180日間」というコピーで、肺ガンで余命半年と宣告されたサラリーマン(役所広司)と妻(今井美樹)の物語ってされてるけど、
どちらかとゆーと、夫婦よりも親子とか友人とか、なにより兄弟の間で交わされる会話にやられました。

親を亡くすことに対しては相当な覚悟をしてるつもりです。
でも兄弟って…
主人公の兄を演じた岸部一徳の「理不尽だな。親父の遺言を聞いた俺がなんで弟のまで…」という台詞には、ナイフを突き付けられたような気持ちになりました。
そんなこともありえるんだよね。


スクリーンいっぱいに映る顔、もしくは目。
その演技に圧倒もされて。
映画館で見てよかった。

基本的に、【雄大な景色】とかがなければDVDでいいやって思ってたんですが、考えを改めることにします。

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『グッド・シェパード』

興味はあったんだけど、約3時間っていう上映時間の長さに二の足を踏み続けていました。
先日、所用でチケットショップへ行ったら、この作品の全国共通券が980円に。
…これまたビミョーな値段。
もう公開からしばらく経っていたから、おもしろくない=売れてないなら500円くらいで叩き売りされてるはず。反対におもしろいなら1300円(前売り定価)か1500円のはず。

迷いつつもそのチケットを購入して、ようやく見に行ってきました。

1940年代と1960年代、若いマット・デイモンとおっちゃんのマット・デイモンが交互に出てきます。
第二次世界大戦とキューバ危機のそれぞれの裏側で働いていた無口・無表情な男の話。
「CIAを作った男」ってコピーがついていたけれど、それから受けるような豪快・華やかなイメージはまったくなし。
静かに与えられた使命を果たしているようで、上司や友人・息子であっても不正をする者には容赦なく、怖いヒトだゎ。。。

見終わって、3時間超大作という印象は受けませんでした。
でも登場人物が多くて、しかもみんな若いのと歳とった顔とあって、かなり混乱してしまいました…これは頭が元気なときにDVDでゆっくり見るのがいいかもしれないね。

マット・デイモン。
初めて見たときの【少年から大人になりかけ・頑張って大人に追い付こうとしてるけど失敗ばかり】ってイメージがあまりに強烈で、この作品の主役のイメージとは私的に掛け離れてる。
『ボーン…』シリーズも然別(シカリ)。
でも…ハリウッドで監督に求められる俳優になってるんですね。
そろそろイメージを改めないとイカン。

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『ヘアスプレー』

チビデブの女の子が、歌とダンスでスターになる(といってもローカルテレビだけど)夢と恋を手に入れて、自らの信じる心でテレビ番組の人種差別も撤廃する。
ものっすごくアメリカンな、ものっすごくミュージカルな、映画でした。

オープニングの歌で引き込んで、そのままエンディングまで。勢いがあって楽しかった。
【恋に浸る女の子】ってのは、周囲のそーゆー友達に振り回された経験からどうも苦手…ほほえましく見るどころか苦々しい顔をしちゃいがちなんだけど、この映画ではそんなにひどくなかった!

全体としてホントに楽しい映画だったんだけど…


クィーン・ラティファの歌声っ!!
劇中、2回ソロで歌っていたけれど、そのどちらででも鳥肌がたちました。
あの歌聞いただけで、意味がある!

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『幸せのレシピ』

最近どーも考えさせられたり、……だったりとゆー映画が続いていたので、かなりビクビクしながら映画館へ行きました。

今回は予想通り、軽ーいカンジ。楽しくおもしろかった。
母親を亡くした姪を引き取った女性が、姪の心を開こうとして頑なだった自分自身の心を開いていくストーリー。
明るい展開になりますが、そこから一度落とす。
それが真実味っていうか、共感を呼ぶ部分だったと思います。
そんな簡単にハッピーエンドがきたりすると、おもしろくない・薄っぺらいと感じるんでしょうね。

音楽がよかった!
最高の音響で、大音声でパバロッティを聞く、贅沢なエンドロールでした!!

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『ローグ・アサシン』

夜遊び。

夕食後にそそくさとバイクで出かける。

映画館。

…酒が飲めないって、やっぱ寂しいね。派手やかじゃない。ま、本人はしごく楽しんでるからいいんだけど。

平日のレイトショーだもん、ガラガラですよ。

ついに念願の映画館貸切か!?

随分期待させておいて、予告編の間に年下くらいのカップルと、熟年夫婦、そしてマニアックそーな男子が…(もしかして他から見たら、私はマニアック男子と一括りにされるのかっ?)

残念。

え? 映画の感想?

ジェット・リーは結構すき。

『英雄 HERO』のときは別にどうってこと思わなかったけど、『ダニー・ザ・ドッグ』のときにきました。

モーガン・フリーマンを見に行ったけれど、ジェット・リーでいっぱいになって映画館から帰った記憶があります。

殺し屋って同じよーな設定だな…と思って行ったら、えらく日本語の溢れている映画でした。

……………これは個人的な感想です。

タダで見に行ってよかった。

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『長江哀歌(エレジー)』

気合いを入れて、梅田へ。

職場がミナミだし、住まいは南大阪だし、どうもキタは疎遠です。
ってか、人が多過ぎて、変貌が早過ぎて苦手です。。。(アルバイト時代に本気で迷子になって遅刻したことが…2回あります)
でも、ミニシアター系の映画だと、梅田だけの上映が多いので、頑張って出てきました。

『山の郵便配達』みたいな【中国の悠大(雄大じゃなくて)さ】を感じさせてくれる作品、かと思っていたのですが…

2千年の歴史ある街が、巨大ダムの建設により2年で水没していく。

その中での人間模様が描かれていました。

景色はいつも雲と雨と霧に遮られ、人間の心も見通すことはできない。

ものすっごい人間ドラマでした。

情景が、今まさに解体されていく町だったので、様々なことを考えさせてくれました。

歴史と、現代の、それぞれの中国を感じさせる映画でした。

***好き嫌いというか、考え込む人と「分からない」という人に二分されそうな映画ですね。

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『ゲキ×シネ朧の森に棲む鬼』

疲れを取る為に、昨日の内に帰阪したのに…
朝からジムへ行ってストレッチしまくって、サウナで汗を絞って、ついでに映画まで見に行ってしまいました。。。(ボロボロに疲れてる。なんか熱っぽいかも)

劇団☆新感線のお芝居をデジタル撮影して、CG加工もして、全国一斉上映って作品です。
大阪松竹座でもあった公演には、実は2回行きました。
1度目は染五郎ファンの人からチケットを売ってもらって。
2度目は、すごく楽しかったから、自分へのプレゼントとして誕生日の公演のチケットを買って見に行きました。

それくらい楽しかったんです。
新感線のお芝居は初めてでした。
歌舞伎以外でこんなに大掛かりで転回が鮮やかでスケールの大きくて芝居と音楽がぴったりの作品は初めてだったし。

染五郎さんがとことん悪役を演じた作品。
映画上映前には「反省しない所が特に楽しかった」という本人のコメントが流れてのスタート。
ちょこちょこCG加工しているのに、それを感じさせない。
それだけエネルギーに溢れる舞台だったんですね。

2階席なんかからでは見えなかった俳優各人の表情・細かなセット。
舞台とは【違う】魅力がたっぷりでした。


でも……やっぱり、生で見る舞台の迫力ってのは独特で、特別で、それが好きだなぁ。


エンドロールの後で再び染五郎さんのコメントが流れてきました。

「いかがでしたか?………あなたの染五郎でした」

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女性映画3本立て #3

『さらば、ベルリン』

全編モノクロで…

オンタイムを知らないのではっきりとは言えませんが、【昔の映画】の雰囲気・空気をうまく表しているんじゃないかと思いました。

レンタルした古い映画や劇中劇を見ている気分になりましたから。

もし、これから見に行く人がいれば、第二次世界大戦のナチスについて予習してから行くほうが、よりストーリーに没頭できると思います。

極東生まれ育ちの悲しいところで、ヨーロッパやアメリカ映画を見ると、【常識】の部分の知識が足りなくて、もやもやしてしまうんですよね。。。

生きるために、夫を守るために、何事をもやってのける。

戦争という非常識があらわした悲劇を体現している女性が主人公でしたが、そんな人がたくさんたくさんいたんでしょうね…

だいぶ、辛くなりました。

かなりサスペンスな部分もあったので、浸りながらもストーリーを追わなくちゃいけなくて大変でもありました。

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女性映画3本立て #2

『ミス・ポター』

ピーターラビットの作者のお話。

女性が働くなんて、結婚しないなんてアリエナイ。って時代。

そのどちらをも実行しているけど、よくある我が強くてそうなっている女性ではない。

想像力があって、周囲の理解もあって、嫌味ではない処世術的賢さがある。

んー。。。

恋人をなくしたり、母親に理解してもらえなかったり、辛いことも多いけど、成功して独立して自らの道を見つけて。

正直、うらやましいと思いました。

彼女が動き出したのが32歳。

私は。

動くことができるでしょうか。

ホッコリしようと思って見た映画で、随分自分自身を考えさせられてしまいました。

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女性映画3本立て #1

『エディット・ピアフ 愛の賛歌』

両親が聞いていた音楽。

そういう記憶で見に行きました。

……未就学児に聞かせる音楽じゃないだろ。今更両親につっこんでしまった。(心の中で)

【映画のような人生】。暗いほうのね。

新曲に力づけられて次の一歩を踏み出す、というシーンがいくつかあったけど、どれもどん底まで墜ちて、それを直視する歌詞なんですよね。。。

酒やクスリに頼る、脆くて弱いアーティストだけど、とても強い人だなぁ、と感じました。

泣き所はたくさんあったけど、一番ぐっときたのは

NYでエディット・ピアフがマレーネ・ディートリッヒに出会うシーン。

心の底から嬉しい! と感じていて、多弁な彼女から言葉が出てこない。

音楽的幸せの絶頂のシーンだと思います。

それに一番涙が出そうでした。

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『デス・プルーフin グラインドハウス』

人生で1・2を争う、

はちゃめちゃ映画でした!

ストーリーとか…説明できんっ

タランティーノを見に来たあの映画館の雰囲気。
めちゃくちゃ痛いシーンで沸き起こる笑い。

いや、なんか楽しかった。

何が楽しかったとは、言葉にできないけど。

主役・悪役・憐れな役が殴り倒された瞬間にでた【End】に黒澤を感じましたね。

タランティーノをDVDでも見たことのない人は、とりあえずタダ券を手に入れて見に行くのをオススメします。

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『トランスフォーマー』

「ヨウコソ、ニホンノミナサーン」
あの、20年くらい前にみたような予告っていうかCMを劇場で見た時から、ちょっと「?」と感じてはいたんです。
まぁでも予告の映像を見る限り、【戦う変身ロボット】はハチャメチャだけど、それ以外の【人間】はシリアスなのかと思っていたのですよ。

実際見てみると…コメディってゆーか、パロディってゆーか。。。
あっちこっちからカッコイイテーマソング取ってきてたなぁ…サントラがお買い得かも。
映像とゆうか、細かい部分の設定やセリフもかなりパロディ入ってたし。
まー、金と時間をかけてバカバカしい映像を作りましたね。
しかも余裕で第2作に続けられるエンディングだったし。そんな辺りアメコミな部分まであったのか。

マイケル・ベイとスピルバーグが日本の変身するロボットのおもちゃから構想を得たという作品。
劇中でもロボットに対して「日本製だ。日本製に違いない」って言わせています。
でも、私が見た限り、エンドクレジットに日本人の名前は出てこなかったですよ。
と、いうことで、あれはアメリカ製。(だから「人は殺さない」けど物はいくらでも壊すんだ)

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『ボルベール帰郷』

以前、予告編を見て、見に行きたいと思った作品です。

きちんと名前がついていて登場する男性キャラは冒頭部分で殺された人だけだったと思う…ひたすら女性ばかりの映画でした。
みんな何か影を背負って、でもそれに怯えるのではなく生きている。
女は強くなった(もしくは元々強かった女を、男が直視するようになった)なぁと思います。

スペインが舞台でした。
日常の、まさに生活が匂ってきそうな感じ。
ストーリーとしては殺人が起きてるから、決して【日常】ではないんだけど、でも匂いを感じさせる懐の深い日常がありました。

スペインやメキシコで作られた映画って、そういうイメージが強いです。
そういうの、好きです。
セットやCGに頼らずに、生活の空気を写すっていうのもまた、映画でだからこそできるものだと思うので。

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『ハリーポッター』

発売直後に原作を読み、それから映画を見る
映画を見てから原作を読む

二分される映画ですね。
私は原作を先に読む派ですが、周囲は映画が先派が多いかなぁ…

原作は上下併せて厚み10㎝超でしょう。
それを2時間にまとめる。しかも続編に繋がる部分は削除できない。
すごい制約のあるなかで、脚本家の力量を問われる作品ですね。

今回の『不死鳥の騎士団』は映画シリーズの中ではかなり好きです。
きれいにまとめあげられてました。

前作を見た時に、一抹の不安を覚えたダンブルドア役。
当初演じていた役者さんが亡くなって、リハーサル時などに同役を演じていた人がそのまま抜擢されたはず。
もともと演じていた役者さんだと、画面に写っているだけで【そこにいる】存在感が感じられましたが、前作ではそれがなかった。
これ以降、闇の帝王と対峙できる圧倒的なパワーを持った人であることが次々と明らかになるはずなのに! とだいぶ心配していたのです。

でも、大丈夫でしたね。

原作を読んでる人・読んでない人、話題に気を使うこのシリーズも、最終刊が発売されましたね。
翻訳が出るのは1年後かな。
そして映画シリーズの最終話が公開されるのは3年後か4年後か…楽しみに待ちたいと思います。

***【きしだん】って携帯で入力したら【氣志團】としか変換してくれませんでした。。。ヤだ。

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『300』

絶対期待を裏切らない、その確信を持って見に行って、その通りでした。
好きなヤツらが、好きなよーに、好き勝手に撮った映画。
作り手の楽しさが伝わってきて、ストーリーの厚みとか現実味とか完全に越えて楽しめる。こういう映画、好きです。
(ムキムキの筋肉もけっこー好き。)

凝りに凝った、という形容がぴったりだと思います。
考えたビジュアルをスクリーンに写す為に、多分ほとんど背景は(画面手前を流れる葉や煙や星や血も)CGだと思う。
ロールプレイングゲームってほぼやったことがないんですが(ってかプレステにも触ったことがない)、きっとこんな映像なんじゃないかな。
【決め】場面の連続。
グロイけどね。好き嫌いは別れそうだけど。

こういう、映画でしかできないバカな事に溜め込んだ技術と金を注ぎ込んだ!って作品、大好きです(^O^)

どこまでが顎で、どこからが髭ですか?

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『プレステージ』

映画の冒頭に「この映画の結末は、誰にも話さないでください」って監督に頼まれちゃってるから…
秘密が分かった時点で、映画館に飾ってあったトランプの絵のようにして上下の間違い探しをさせていたポスターがヒントだったんだとわかりました。

で、劇中、とある学者の助手として出てきた俳優の目に見覚えがありました。
すごく印象的な目。
悩んで、次の登場シーンで思い出しました。

ゴラムだっ!

『ロード・オブ・ザ・リング』でCG表現されていたゴラム!
あの動きのモデルをした俳優でした。
『ロード〜』は特別版のDVD(3部作で12枚組)を買うくらいはまったので、印象に残っていたんですね。

主役ではなかった俳優を、別の映画で見つけて、エンドロールでそれを確認する。
楽しい作業でした。

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岸・石原vs 宮本・さだ

レディースデーにお休みだったので、もちろん映画はしごしてきました。

『俺は、君のためにこそ死にに行く』
特攻隊の話です。
実話を基にしている重みは十分に感じました。
飛行シーンも迫力あったし。
でも…、「でも」と感じ取ったのは、私の祖父の影響だと思います。
あの飛行機が飛び立っていた時、既に私の両親は生まれていました。
あの愚かな戦争がなければ、父は自らの父の顔を見ることができたはず。
私が祖父に会うことも、かなりの確率でできていたはず。
劇中、海軍長官に「白人から、我々と同じ顔色をしたアジアを守るという大義は…」という台詞がありました。
知覧の基地であった実際の話を語る中で、そんな台詞がサラっと出てくる。
それを認める社会であってほしくない。
石原慎太郎という、【政治家】にますます危機感を抱かせる映画でした。


もう1本は『眉山』
あまり映画館で見るつもりはなかったのですが、阿波踊りのシーンの迫力がすごいという評判を聞いて、見てきました。
そのシーンももちろんでしたが、何よりも主演(表記では助演ですが、存在感で)女優・宮本信子さん。
死期せまる病人ながら凜として、啖呵を切りながらも美しくかわいい。
その演技に魅せられました。
いいもの見た、って感じです。

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『バベル』

やっとこさ観てきました。
腰痛で(ヘルニアではなかった)通院したから会社遅れて行ったのに、定時に帰って映画観に行くって…罪悪感。
でも今日は1stDayで先にチケット押さえてたからなぁ。。。
腰痛も改善していたし、行っちゃいました。

映画は…ちょっと期待過剰だったかなって感じです。
真っ向勝負で見せてる映像でしたが、なんか違和感がありました。

あ、映画の感想はたった2行で終わってしまった(爆)
だって、映画本編よりも予告の方がインパクトありました。
『ボンバベール(だったかな?)帰郷』っていうのがおもしろそう!
以前見た『8人の女たち』みたいな感じかな? もっとシリアス?
とにかくこれは公開したら観に行くことに決めました。

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風林火山

20時の大河ドラマを見逃したので、22時からの放送を見ました。

幼い頃、今と同じ武田信玄の大河ドラマの時。
テーマソング前の前説で、「武田軍は狼煙をうまく使っていた」というのを表すのに、
館を走ってきた侍が赤電話に飛び付いて十円玉を何枚かいれて「もしもしっ」…という訳にはいきませんから
……とゆー演出があったと思います。

あれを見た時には幼心に【NHKが壊れた】と衝撃でした。
真面目一辺倒だと思っていましたから。

まぁ最近の大河ドラマの前説は(ちょい下手)漫才だというのがお決まりのパターンになってましたね。

それが今回はない。

だから見ている、ってワケでは決してありません。

主人公ではありませんが、武田信玄役の市川亀治郎さんが大好きなんです。
歌舞伎好きですが、この方の舞台はまだ見たことがありません。(なかなか関西に来ないし…)
何年か前、バラエティー番組に出ているのを見て、まさに一目惚れでした。

そう。
顔、大きいけど。
決してカッコイイじゃないけど。
そう長身でもないし、たぶんスタイルもそれほど…
でも、
まさにタイプでした。

テレビ見てドキドキするって感覚が初めてわかりました。
それが嬉しかったりして。

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クィーンと東京タワー

水曜日。休み。映画。

日差しを避けて、映画館へ逃げ込んだ。

『クィーン』

さすが、アカデミー主演女優賞。

考えさせられる作品だった。

ブレア首相在任中に公開されるあたり、日本にはない感覚があるようだ。

それにしても・・・自分の英語力のつたなさを思ってしまう。

この作品で戸田奈津子サンの字幕にケチをつける気はないが、辞書にある訳だけではない意味が含まれる言葉もたくさんあったはず。

たとえば「ムード」という単語。

なんだか、違和感のある言葉のように発せられていたけれど、これってもしかして王室内では普通つかわない【砕けた日常語】なの?

そんな疑問を感じつつ、英語の勉強もしたいし、世界の習慣なんかも知っていきたいなぁと思う。

それから『東京タワー』

なんか、去年からすごい話題だったよね。

話題になっているってことだけ知ってました。

原作も・ドラマも何も見てません。

周りの観客が、まだ何も起こってない内から泣き出している、館内の雰囲気が異様で・・・私自身は特に感動することもなく終わってしまった。

何だろう。

親が死ぬってことに、小さい頃から覚悟を決めているからかな。

実際そうなったらもがくだろうけど。

あ、オダギリジョーをCM以外で初めて見たってことにもなります。

俳優、って感じの人ですね。

今日の映画感想、終わり。

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