文化・芸術

アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち

正月6連休の最終日✨
ピーカンの中之島を歩いて
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国立国際美術館へ。
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ベネチアという街は、堺で生まれ育ったワタシにとって、【なんとなく】親近感のある街。
実際に訪れたときも、とても印象的で美しい街でした✨
ただ、絵画の印象はローマやフィレンツェに劣るんですよね…
そういえば、ベネチアでは美術館へ行かなかったなと思い、この展覧会へ。

……。
そうか、きっとそうだ💡
美しい街並みの、美しい部屋のなかに、スルンときれいにはまっている壁画や絵画。
表面の凸凹もない、保存状態のよい絵が、微塵も違和感を感じさせずに存在するから、注目しなかったんだ。
この美しい絵は見ているハズ❗️


なんだか、【ベネチア】という街の偉大さを感じる展覧会でしたね。。。

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若冲の京都 KYOTOの若冲

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京都国立博物館の、薄暗い、ガラーンとした建物の中で、この人の絵を初めて見たときの衝撃は、いまも鮮明に覚えています。
それが『果蔬涅槃図』。
籠にのった大根を釈迦に、周囲に置かれた数々の野菜や果物で嘆き悲しむ羅漢や動物たちを表した涅槃図。
夢中になって、作品が発見されたと聞けば何時間もかけて見に行って…
アイドルに近い存在。
それも、もう20年近いですね。

今年は若冲の生誕300周年。
京都市が気合いを入れて開催しているこの展覧会は、ほんとに【若冲の全て】。
代表作はほぼ揃っていますね。
ダイスキな絵と再会を果たして、幸せな気分を味わいました✨

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黄金のファラオと大ピラミッド展

京都国立博物館のある七条から三条へ移動して
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京都文化博物館へ。


古王国時代 紀元前2500年代後半から、第三中間期 紀元前900年代後半まで。
これだけの期間を一つの展覧会でまとめるってことができるのは、〈エジプト〉だけですね。
そういう意味で、エジプト展らしい展覧会。

ここ10年くらいかな、エジプト展でも一つの時代や地区、人に特化した展覧会が増えました。
目玉以外は地味な展示物も多くなったけれど、その分知識として深く入ってきます。
今回は広い範囲の時代・地域から、目玉になるものばかり展示している感じ。
これはこれで嬉しいけれど、知的好奇心は満たされないかもしれないなと思いつつ足を踏み入れ、音声ガイドのプロローグを聞いたとき。
なんか、納得しました。

日本におけるエジプト考古学の第一人者 吉村作治さんのコメント。
いま、〈第二の太陽の船〉を発掘している。
私はこれを見届けることができないかもしれない。
皆さんには見届けてほしい。

もう70歳超えてらっしゃるもんね。
この人のおかげで、日本人はエジプトという魅力溢れる歴史や文化を知ったのですよね。
それを引き継いでほしい、というメッセージに聞こえました。

うん。
三大黄金のマスクである、アメンエメオペト王の黄金のマスクを見たうえで、もっと深く知りたいと思うくらい、エジプト考古学がスキですよ。

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没後150年 坂本龍馬

国立博物館の年間パスポート期限が迫っていて、ちょうど時間ができたのでやってきた京都国立博物館。
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景色を見るにしても、文化に触れるにしても、いい季節です。
……。
しかし、京阪電車七条駅から博物館への道すがら、なんか雰囲気がいつもと違う…
普段、博物館とは縁がないでしょうっておじさまたちが、ものすごいハイテンションで盛り上がりながら歩いているのね。
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坂本龍馬って、ほんとアイドルなんだね。
展覧会のパネル前は、並んで写真を撮る人で囲まれてたし💧


さて。
ここまでのワタシの書きっぷりでバレたでしょうか?
ワタシ、坂本龍馬に興味はないのよねー。
幕末以降は血生臭くって、地理的範囲が広くって、細かくって、歴史の授業でも苦手だったんですよ💣
それに、裏で支えるNo.2キャラが好みのワタシにとって、個性を全面に押し出して暑く突き進む坂本龍馬は、完全に対象外。。。
寺田屋と池田屋と明石屋の差もあやふやなくらいです。


そんなこんなで、周囲との熱量の差に負けながらも、展示自体は興味深く見ました。
激動の時代に、強く生きた人たちがいたんだな、と。


***
幕末維新の時代に、好みのキャラが見つかれば、苦手部分の歴史を克服できるかも💡

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第68回 正倉院展

平日が休みになって、一番思ったのが、正倉院展のこと❗️
USJかディズニーか、というくらい並んで混雑しますからね💧

ゆっくりじっくり美術館や博物館を楽しめる✨
と、ワクワクしながら、奈良国立博物館へ。。。

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な、な、な、なんじゃこりゃぁ⁉️
入場待ち5分?
105分の間違いじゃなく?
初めて見たよ、こんな短時間。

今年の出陳が、ちょっと地味めだから?
確かに目玉らしい目玉はないけど、やっぱり正倉院展だけあってどれも息を飲むというか、息をすることを忘れさせるというか…
植物を編んだ籠なのに、なんですかこの細かさは! とか。

予想よりずっとゆっくり見られて満足✨

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今年から、担当の学芸員さんか宮内庁職員が変わったのかな?
文書の解説が、細かく面白くなっていて、興味深かったです。

***
外に出たらちょうど夕日が沈もうとしていたので、猿沢池までダッシュ。
特別出演白鷺さんです。
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月亭遊方のロック吟遊絵巻 〜噺家三十周年記念 その弐〜

6/9、ロックの日❗️ イェイ‼️

ロック、スキです。
ダイスキです。
ロックの日なんだからイベントに…と思ったのですが、仕事帰りにロックライブに行く体力はないなぁ💧
で。
新聞で見つけた落語の独演会へ♬
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ロックな落語と、「ロック講談 ジミ・ヘンドリックス 〜炎のギターと共に燃え尽きる〜」ですよ✨
ロック講談の作者 大伴良則さんとの対談も。


正直、講談師ではない落語家さんの初チャレンジ講談だったから、勢いというか流れというか、ちょっとチガウなと思う部分がないわけでもありませんでしたが。
でも、コッテコテの大阪弁を喋るジミヘン。
めーっちゃ面白かった😆
もちろん落語は涙を拭うほど笑ったし⤴︎


***
笑うって、カラダにココロに必要です。

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水 神秘の形

ワタシ、自宅の表札もスマホのカバーも青海波です。
流水文様ダイスキ✨
では、この展覧会は外せない! と行ってきました。

……まずは西本願寺でしょ。
こんな目の前に来てお参りしなかったら、なんか怒られそうじゃないですか😅
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相変わらずでっかくて、人が多いですなー。
西本願寺や東本願寺って、仏像や建物ではなく、のパワーを感じるところですね。


で。
西本願寺の堀川通をはさんで向かい側。
龍谷ミュージアムです。
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興味深い像や絵巻や工芸品、多岐に渡って展示されていて楽しかった☺️
ちょっと…展示室内での並べ方や、テーマ毎の分かれ目がどこか分かりにくくてぐるぐるしちゃったけどね。
アサヒメイト(朝日新聞友の会)で無料観覧だったし、お得な一日でした❗️

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隣の芝生は

もし、旦那さんが東京転勤になったら。
「単身赴任で行ってー」と言っています。

東京。
そこはワタシには魅惑が多過ぎる街。
毎月2・3カ所の劇場で歌舞伎をやっているし、商業芝居も魅力的なのがたくさんやっているし、美術館も数え切れないほどあるし…
あんな街に住んだら、ワタシ絶対破産する。自信があるっ。
だから単身赴任で行って。
月に一度、ワタシが東京へ行って楽しむから。
…ん、あれ⁉️

まぁ、そんなことを思っていたのですが。
今日、ネットで「東京での伊藤若冲展の入場待ち時間が320分」という文章を見て、
「関西に住んでいてよかった」
と思いました。
京都や大阪の美術館だと、いくら並んでも3時間くらいだもの。
最近は、東京だけっていう特別展も少ないし。
歌舞伎については、いま南座が休館中だから仕方ないし。
うん。
関西に住んでいてよかった✨
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例え3時間でも美術館入場に並ぶなんて信じられない! という旦那さん。
でもね、同じことに興味があって、同じワクワクを共有する人たちと一緒に待つから、何となく連帯感があって楽しかったりするよ😊


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堂本元次展 ーこころに映ゆー

7年前、2009年5月。
京都文化博物館で偶然見かけた1枚の絵

それは本当に印象的で、今も忘れられない絵です。
もっとこの人の絵を見てみたい❗️ そう願い続けて、今日夢が叶いました。

堂本印象美術館。
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堂本元次。
堂本印象の兄の娘婿だそうです。
2010年に亡くなっていらっしゃいました。
その絵は、7年前に一目惚れした、優しい色が一面を覆うなかに景色や人や物が浮き上がって見えてくる、日本画のような日本画でないような、不思議な絵です。

大作が並ぶ展示室の真ん中で、ソファに腰掛けてじっと絵を見ていたら、おじいさまが声を掛けてこられて、資料を使いながら解説をしてくださいました。
学芸員かボランティアの方かな、と思ったのですが…
「絵が完成すると呼ばれるんです。子供を連れて来いと」
「まず初めは子供にだけ見せる。胡麻すりしない意見を聞いて、方向を誤らないために」
「子供だけが部屋に入ってる間、こっちはハラハラですよ。失礼なこと言うんじゃないかって」
「小学校5年生までやね、6年になると親に刷り込まれて色々言うようになるから」
……元次の甥にあたられる方でした。

その展示室だけでなく、移動して別の展示室の抽象画まで解説して頂きました。
感動が感激を呼んで、夢のような時間でした。
今日、この美術館へ来てよかった。

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王羲之から空海へ 〜日中の名筆 漢字とかなの競演

潔いまでの、完全玄人向けの、展覧会でしたね。
阿るところは全くなく、淡々と、でも圧倒される書が並んでいるのです❗️
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前半は中国の書。
西暦200年代の王羲之の書は、恐らく後世へ残そうと時の権力者によって石に刻まれた。
その石碑は、戦乱などにより殆どが失われ、残されたのは石から紙へ写しとられた
拓‼️
その書を学ぶために連綿と所有した人々の印が、余白にずらずらずらと並んでいて…
文字を、文化を、美を、愛し守った千年を越える歴史がそこにあって…
それぞれの時代の人が、王羲之を学んでいる。

【感動】という言葉が軽いと思ってしまうくらい、中国のパワーを感じました。


後半は日本の書。
かな文字は、アートだね。
平安時代って、男女は手紙のやり取りだけで恋愛して結ばれたというけれど、互いを知る手段としてそれで充分だった気がします。
人柄も、志も、センスも、全部分かる!
却って直接会って話すよりも通じ合う部分があるんじゃないの?

書道をちみっとだけかじったことのあるワタシが、聞き覚えのある有名な書は全部揃ってたんじゃないか? ってラインアップ。
なんか凄すぎて、容量オーバーで最後はフラフラしちゃった💧
そりゃ、図録5000円するわ。
(さすがに買わなかったよ😅)


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